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加藤博裕之氏による『下水道情報』の名物連載「コンセプト下水道」が再び書籍化されました。[令和6年5月31日発刊

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国交省OB・増田隆司氏が熱量を込めて下水道事業の本質を解説。すべての関係者に役立つ情報が一冊に。[令和6年2月1日発刊

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『下水道情報』連載コーナー、谷戸善彦氏「下水道の散歩道」(第1回~第63回)が冊子「下水道インフラの未来への提言 ~下水道の散歩道より~」になりました。(上の表紙写真をクリックするとPDFが開きます)


公共投資ジャーナル社は国土交通省・日本下水道協会が運営する「下水道全国データベース」にコンテンツ協力しています。




Technologies & Products,etc 2024 下水道展必見の技術・製品等 上下水道情報「下水道展 ’24東京」臨時増刊より(2024/7/30)

As a supporter 下水道事業をサポートする関連団体の取り組み 上下水道情報「下水道展 ’24東京」臨時増刊より(2024/7/30)




下水再生リン入り肥料の愛称はみんなのこえに決まりました!(6/26 横浜市みどり環境局)
下水処理場と地ビールのコラボ!?/福岡(6/26 日本財団)
「上下水道政策の基本的なあり方検討会」の第1次とりまとめを公表します(6/25 国交省上下水道企画課)
「特集」埼玉・八潮の道路陥没から考える上下水道の未来 鍵は広域化と官民連携 市民とのつながり強化を(6/24 共同通信)
上下水道DX技術カタログに掲載する技術情報を募集します(6/23~8/8)(6/23 国交省上下水道審議官グループ)
全国規模の下水サーベイランスの金銭的価値を試算(6/23 早稲田大学)
生ごみや汚泥から資源回収 湖西浄化センターで実証実験開始/滋賀(6/22 dメニューニュース)
「分散型システム」に関する技術実証に取り組みます ~上下水道革新的技術を新たに採択~(6/20 国交省上下水道審議官グループ)
淀川水系芥川等を「特定都市河川」に指定(6/20 国交省治水課)
令和7年度バイオマス産業都市構想の提案を募集します(6/20~10/31)(6/20 農水省環境バイオマス政策課)
下水道管の劣化をAIで判定、京都市下水道局などが共同研究(6/20 日経BP)
静岡市上下水道局が、衛星データやAIを活用し持続可能な水道事業の実現を支援する水道DXソリューション「天地人コンパス 宇宙水道局」を導入(6/19 天地人)
環境省「令和7年度地域共創・セクター横断型カーボンニュートラル技術開発・実証事業」に採択(6/19 タクマ)
大阪市「柴島浄水場下系オゾン設備改良工事」の工事請負契約を締結(6/18 メタウォーター)
肥料価格高騰を受けて誕生! 堆肥と再生リン活用のエコ肥料「e・green」による福岡県の循環型モデル(6/17 AGRI JOURNAL)
環境省組織令の一部を改正する政令について(6/17 環境省環境再生・資源循環局)
食品残渣から発電する電力プラン導入 ロイヤルG(6/17 ふくおか経済)
ビールかすで発電 小樽ビール、JFE系と連携(6/16 日本経済新聞)
第108回バイオマスサロンを2025年6月30日(月)に開催します(6/16 JORA)
下水道メンテ「38兆円市場」争奪戦 シャープは腐食診断(6/16 日本経済新聞)
宇都宮市が水道管漏水検知にAI活用 民間企業とシステム開発 10年度の実用化目指す(6/15 産経新聞)
令和7年度下水汚泥資源の肥料利用に関する重金属・肥料成分等の分析支援及び大規模案件形成支援事業の支援団体・処理場が決定しました!(6/13 国交省上下水道企画課)
下水処理の展望と最新技術の開発動向に関するオンラインセミナーの開催(7/4)について(6/13 東芝)
熊本県合志市におけるメタン発酵バイオガス発電事業の取り組みについて(6/13 東京エネシス)
指名6者で6月24日入札 ウオーターPPP導入調査/福島県南相馬市(6/13 建設通信新聞)
AI を活⽤した下⽔道管路劣化判定の効率化に関する共同研究開始のお知らせ(6/12 NJS)
AI技術で下水道管の高画質管口カメラ画像の劣化判定を自動化(6/12 Rist)
千葉市内の雨水管にて「トライアル発注認定事業」を活用した点検業務を実施(6/12 Liberaware)
旭テクノロジー、球体ドローン「ELIOS 3」による下水道点検を実施(6/12 ドローンジャーナル)
総延長約4,800kmの下水道管を管理する神戸市にて「IBIS2」を活用した下水道管調査を実施(6/11 Liberaware)
「アフリカとの共創&革新のための上水道ビジネスセミナー」を開催します!(7/10)(6/9 横浜市水道局)
東亜グラウト工業/管路最適化2ソフトを横浜市に試行導入、上下水道管路耐震化を加速(6/9 日刊建設工業新聞)
「じゅんかん育ち」の商標の登録について(6/6 国交省上下水道企画課)
【募集開始 7/31まで】国内肥料資源利用拡大アワード(6/6 JORA)
損傷リスク高い下水道管更新など 政府の計画案 有識者会議了承(6/4 NHK)
沖縄県流域下水道事業ウォーターPPP導入可能性調査の結果(6/3 沖縄県下水道事務所)
「甲山浄水場更新事業 新浄水場建設事業」を受注、事業開始(6/3 日水コン)
全国初となるIBIS2を活用した「下水道管路の全国特別重点調査」を実施(6/3 Liberaware)
水道事業の課題解決に民間企業と共にICT活用・DXを推進します!! ~水道ICT情報連絡会「第6回情報連絡会」開催(6/27)~(5/30 横浜市水道局)
仏国SNF Group社と過給式流動燃焼システムのライセンス契約締結に関するお知らせ(5/30 TJAS)
パーム油製造時の排水から、グリーン燃料であるバイオメタンの製造検討を行う覚書を締結(5/30 IHI)
水道に頼らない水供給。持続可能な水インフラの新常識とは?(5/30 From Tokyo Updates)
「下水道や浄化槽の役割、知ってもらえれば」 小学生が水を取り巻く環境への理解深めるダイキアクシス開催の学習会(5/30 あいテレビ)
令和7年度上下水道スタートアップチャレンジを開催します(7/31)(5/23 国交省上下水道審議官グループ)
令和7年度農業集落排水(維持管理適正化計画・ストックマネジメント)研修会のご案内(7/4)(5/16 JARUS)
第9回「インフラメンテナンス大賞」募集を開始します(5/14~7/16)(5/14 国交省公共事業企画調整課)
2025年度「バイオマス活用総合講座」「メタン発酵技術アドバイザー養成研修」の開催日が決定しました!(5/8 JORA)


上下水道情報plus 上下水道情報プラス ktjplus
■更新情報
2025/06/13 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道プロジェクト要覧【令和7年度版】
2025/06/06 「目次情報」ページ更新しました(上下水道情報)。
2025/06/06 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○JS 令和6年度機械・電気設備工事の業者別受注高ランキング

 ○農業集落排水 水洗化率87.5%、経費回収率56.9%
2025/06/06 「最新コラム」更新しました。
 ○「中長期的な合理性、その不確実さ」(上下水道情報 第2024号より)
2025/06/03 「目次情報」ページ更新しました(環境施設)。
2025/05/09 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○緊急アンケート 下水道管路の全国特別重点調査
2025/04/17 上下水道情報「下水道展 '25大阪」臨時増刊 記事原稿募集ページ掲載しました。
2025/04/04 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○グラフで見る 下水処理場におけるPPPの最新動向

 ○循環交付金 浄化槽関連事業の今年度当初内示状況
2025/03/07 「ヘッドライン」(上下水道情報 掲載記事ダイジェスト)更新しました。
 ○鼎談企画・三浦市の下水道コンセッション

 ○地域環境資源センター 令和7年度事業計画が明らかに
2025/02/17 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水処理場ガイド2025 / 汚泥焼却炉・炭化炉調査2025
2025/01/09 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道事業における管きょ更生工法に関する実態調査レポート Excel版
2024/12/13 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○吉村和就著「GWN(グローバル・ウォーター・ナビ)」を読み解く
2023/12/03 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道事業における管きょ更生工法に関する実態調査レポート 2024年度版
2024/11/15 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道事業主体連絡先一覧【2024年度版】
2024/07/30 上下水道情報「下水道展 '24東京」臨時増刊関連トピックスページ掲載しました。
 ○Technologies & Products, etc 2024 下水道展必見の技術・製品等
 ○As a supporter 下水道事業をサポートする関連団体の取り組み
2024/05/24 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○コンセプト下水道 2(加藤 裕之 著)
2024/05/20 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道ポンプ場ガイド2024
2024/05/17 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○農業集落排水事業データファイル2024
2024/02/08 書籍「元気が出る下水道」正誤表、掲載しました。
2024/01/22 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○元気が出る下水道(増田 隆司 著)
2023/05/29 「書籍・商品のご案内」、商品案内ページ更新しました。
 ○下水道イノベーションセミナー@本郷 講演集
 (東京大学下水道システムイノベーション研究室 滝沢 智・加藤 裕之 編著)

■書籍・商品のご案内

令和7年7月13日発刊
下水道プロジェクト要覧【令和7年度版】
主要都市・流域下水道編


主要都市と流域下水道の令和7年度下水道事業計画を独自調査し、事業主体・流域別の建設事業費や主な事業内容などを収録しました。また、交付金等の箇所別配分額など下水道関連予算の解説も合わせて掲載しています。
→詳細はこちら


令和7年2月同時発売
下水処理場ガイド2025【PDF版 / Excel版】
小社が所蔵する約2,150処理場の詳細データを収録


全国約2,150処理場の計画諸元、主な設計・施工業者、主要設備の設置状況などをまとめました。運転管理方式、PPP/PFI手法の活用、広域化・共同化、創エネ・再エネ、注目テーマの実施・検討状況も収録。約2,150処理場のうち約1,700処理場については今回調査でデータを更新。新たにウォーターPPP の検討状況、官民連携による用地活用、耐水化・耐震化の取り組み、現有の水処理・汚泥処理・電気各設備のメーカー名も調査に加えて充実を図りました。


汚泥焼却炉・炭化炉調査2025【Excel版】
焼却炉・炭化炉の動向や農業利用、脱炭素に向けた取り組み

13 年ぶり3 回目となる「下水汚泥の焼却炉・炭化炉等の全国実態調査」。焼却炉や炭化炉等を設置または焼却処理を計画に組み込んでいる115 の事業主体を対象に、現有施設の状況をはじめ、事業実施方式や、焼却処理の今後、下水汚泥の農業利用、脱炭素に向けた取り組みについても調査を実施しました。これらの回答をベースに独自取材も加えて約200施設を収録。
→詳細はこちら


令和6年12月16日発刊/Excel版:令和7年1月14日発売
下水道事業における
管きょ更生工法に関する
実態調査レポート
2024年度版
○更生工事実績、主な採用工法、今後の事業見通し
○「配置予定技術者」「資格制度の活用」に関する調査結果


全国約370の地方公共団体における更生工事の実績や特徴、主な採用工法、ストマネ計画等における今後の事業見通しを調査し、全国的な傾向や特徴を整理、分析するとともに、各都市の個別回答をまとめました。また、更生工事における「配置予定技術者」および「資格制度の活用」に関する調査を行いました。

【Excel版】
上記の書籍制作にあたり、弊社が毎年、全国の地方公共団体を対象に実施している「下水道事業における管きょ更生工法に関する実態調査」の結果を団体別に一覧表形式で整理したExcel データです。用途に応じて、検索・集計・編集・加工等が可能です。

→詳細はこちら


令和6年11月15日リリース

下水道事業主体連絡先一覧【2024年度版】
下水道担当セクション名、庁舎住所、電話番号の一覧をExcelデータでご提供

下水道事業を実施する地方公共団体等の下水道担当セクション名、庁舎住所・電話番号を調査し、一覧表の形でまとめました。部局の統廃合などにより見えづらくなっている下水道担当セクションが一目瞭然となり、日々の営業活動をサポートするツールとしてご活用いただけます。なお、地方自治体等に加え、国や関係団体についても庁舎住所、電話番号を掲載しました。Excelファイルでお手元にお届けします。
→詳細はこちら


令和6年10月17日発刊【電子書籍】
吉村和就著
「GWN
(グローバル・ウォーター・ナビ)」を読み解く

世界の水危機・水災害、水ビジネスの新潮流


小社『上下水道情報』人気連載を電子書籍化。日本を代表する水ジャーナリスト・吉村和就氏の連載を完全収録し、独自解説と著者コメントを加えてテーマ別に再構成。水ビジネスのヒントあふれる一冊!
→詳細はこちら


令和6年5月31日発刊
コンセプト下水道2 加藤 裕之 著
『下水道情報』の名物連載「コンセプト下水道」の書籍化、第2弾!


『下水道情報』の名物連載「コンセプト下水道」の書籍化、第2弾。国土交通省OBで現在は東京大学下水道システムイノベーション研究室の特任准教授を務める著者が、PPPや農業利用、DX、上下水道の一体化などのテーマを独自の理論と感性で語る第1章と、さまざまな分野から招いた9名の“熱い”ゲストと語り合う第2章で構成する。
→詳細はこちら


令和6年5月20日発売
下水道ポンプ場ガイド2024【PDF版 / Excel版】
汚水・雨水ポンプ場の計画概要、設備のスペック、メーカーなどを調査
約3,300施設の独自調査データを収録


汚水中継ポンプ場および雨水排水ポンプ場の計画概要、設備のスペック、メーカーなどを調査。約3,300施設の独自調査データのほか、約600施設の基礎項目(公表情報)も収録しました。閲覧しやすい「PDF版」と編集・加工が可能な「Excel版」でご提供いたします。
→詳細はこちら


令和6年5月17日リリース
農業集落排水事業データファイル 2024
全採択地区の計画概要・施工実績 機能強化対策の内容も収録

令和6年3月現在で事業着手済みとなっている農水省所管・農業集落排水施設整備地区(5354地区)について、各地区の計画概要、事業スケジュール、施工実績などの詳細情報を、小社所有の最新情報に基づいて、2年ぶりに刷新したデータ集です。既存施設の老朽化対策等として平成5年度から全国で行われてきた機能強化対策事業についても、計画概要や事業内容を網羅。さらに、全国都道府県、事業着手済み市町村の農業集落排水担当セクションなどの情報も合わせて紹介しています。
→詳細はこちら


令和6年2月1日発刊
元気が出る下水道 増田 隆司 著

~みんなに知ってもらいたい下水道の「楽・役・魅力」~


法律・財政からアセットマネジメント、PPP/PFIまで、国土交通省OBの著者が熱量を込めて下水道事業の本質を解説。実務経験者はもちろん、これから下水道の世界に足を踏み入れる若手や学生まで、すべての関係者に役立つ情報が一冊に。独自のデータ分析や著者の行政経験を交えたコラムなども充実。
→詳細はこちら


令和5年6月1日発刊
下水道イノベーションセミナー@本郷 講演集
東京大学 下水道システムイノベーション研究室
滝沢 智・加藤 裕之 編著


東京大学下水道システムイノベーション研修室が主催し、毎回多くの聴講者を集める「下水道イノベーションセミナー@本郷」。2020年12月開催の第1回から2022年10月開催の第5回までの講演内容を1冊にまとめました。異分野を含めた、産、官、学の各界を代表する14名の講師がそれぞれの立場から下水道と社会の未来を語ります。
→詳細はこちら



■定期刊行物のご案内
下水道情報 集落排水情報 環境施設

国土交通省の上下水道事業をはじめ国の水環境保全に関する施策や地域のプロジェクト動向を総合的に報じる専門誌です。

→詳細はこちら
→既刊号目次

各種集落排水事業や浄化槽など農山漁村の水環境整備と、地域資源循環を追う、下水道情報の姉妹誌です。
【平成26年6月24日をもって刊行を終了し、「上下水道情報」に併合いたしました】

→詳細はこちら
→既刊号目次

一般・産業廃棄物、バイオマス、再生可能エネルギーなどの環境関連施策・技術を対象とした季刊雑誌です。

→詳細はこちら
→既刊号目次



■ヘッドライン

FOCUS-
JS 令和6年度機械・電気設備工事の業者別受注高ランキング
【機械】1位 フソウ、2位 石垣、3位 住友重機械エンバイロメント
【電気】1位 明電舎、2位 東芝プラントシステム、3位 メタウォーター

日本下水道事業団(JS)が発注した令和6年度機械・電気設備工事の契約結果を本紙独自に集計し、業者別の受注高ランキング形式でまとめた。機械設備部門では、12 件・55 億5200 万円を受注したフソウが第1位。第2位は9件・44 億5230 万円を受注した石垣、第3位は10 件・32 億1940 万円を受注した住友重機械エンバイロメントだった。電気設備部門では、12 件・52 億4300 万円を受注した明電舎が第1位。第2位は16 件・49 億530 万円を受注した東芝プラントシステム、第3位は13 件・48 億9500 万円を受注したメタウォーターだった。機械・電気設備工事の総契約額は906 億9923 万円(306 件)で、前年度の858 億9841 万円(357 件)に比べ5.6%の増加。内訳は機械設備が対前年度比8.9%減の491 億9315 万円(142 件)、電気設備が対前年度比30.1%増の415 億608 万円(164 件)だった。

 第2024号(令和7年6月10日発行)「巻頭企画」より抜粋

FOCUS-
農業集落排水 水洗化率87.5%、経費回収率56.9%
総務省「令和5年度下水道事業経営指標・使用料の概要」より

農業集落排水施設の処理区域内に住む100人のうち、実際に水洗便所を設置し汚水処理を行っている人口は約88人。汚水1m3あたりの使用料として約154円を徴収し、約271円をかけて処理している――。こんな集排事業経営の平均像が、総務省が先ごろ取りまとめた「令和5年度下水道事業経営指標・下水道使用料の概要」により明らかになった。同資料は、令和5年度地方公営企業決算状況調査のデータをもとに、下水道事業(農業・漁業・林業集落排水などを含む)の経営状況や使用料設定の実態を集大成したもの。この資料の中から農業集落排水事業に関するデータ・記述を抜粋し、概要を紹介する。

 第2024号(令和7年6月10日発行)「集落排水・浄化槽」より抜粋

緊急アンケート 下水道管路の全国特別重点調査

本紙はこのほど、全国の都道府県と主要都市(政令指定都市、県庁所在地、下水道職員50 名以上の一般市)を対象に、埼玉県八潮市で発生した道路陥没を踏まえ国が要請している「下水道管路の全国特別重点調査」について実施予定や調査概要を聞く緊急アンケートを行った。4月末までに回答のあった120自治体のアンケート結果を一覧で掲載する。

 第2023号(令和7年5月13日発行)「巻頭企画」より抜粋

特集-

グラフで見る 下水処理場におけるPPPの最新動向 ―本紙調査―

本紙は令和6年9~12月、全国の下水処理場を対象にアンケート調査を実施した。国が推進するウォーターPPP について、管理・更新一体マネジメント方式(レベル3.5)が600 ヵ所以上、コンセッション(レベル4.0)が200 ヵ所以上で検討されていることがわかった。

 第2022号(令和7年4月8日発行)「巻頭企画」より抜粋

データ特集-
循環交付金 浄化槽関連事業の今年度当初内示状況
個人設置型は1208団体、公共設置型は163団体に配分

令和7年度当初予算の成立を受け、環境省は4月1日、各種廃棄物処理施設整備・計画支援に充てられる「循環型社会形成推進交付金」の今年度当初内示を行った。このうち、浄化槽整備事業(浄化槽設置整備事業、公共浄化槽等整備推進事業)を行う市町村等に対する交付状況(内示箇所・内示額など)を紹介する。本紙集計によると、循環型社会形成推進交付金の今年度当初内示のうち、浄化槽整備関係2事業への内示が行われた実施団体は、47都道府県の1302市町村・1事務組合。浄化槽設置整備事業(個人設置型)は全47都道府県の1208団体、公共浄化槽等整備推進事業(公共設置型)は39都道府県の163団体に同交付金が配分されている(重複含む)。

 第2022号(令和7年4月8日発行)「集落排水・浄化槽」より抜粋

鼎談企画-

三浦市の下水道コンセッション

令和5年4月の事業開始から2年が経過しようとしている「三浦市公共下水道(東部処理区)運営事業」。処理場、ポンプ場、管路を含む施設一体型のコンセッション事業としては全国初の案件で、その後登場したウォーターPPPの導入検討が各地で進められている中、中小自治体が取り組む先行事例としても注目を集めている。同市の本島慎也上下水道部長、運営権者を務める三浦下水道コンセッション株式会社の東山基代表取締役(前田建設工業常務執行役員)、PPPに造詣が深い東京大学の加藤裕之特任准教授の3名に同事業の現状や今後について語り合ってもらった。

 第2021号(令和7年3月11日発行)「巻頭企画」より抜粋

FOCUS-
地域環境資源センター 令和7年度事業計画が明らかに
エネルギー最適利用技術実証、事業成果の最終取りまとめへ
省エネ技術の導入促進、適正化計画策定支援など引き続き注力

一般社団法人地域環境資源センターの「令和7年度事業計画」の内容がこのほど明らかになった。農業集落排水分野の技術開発事業では、令和4年度に着手した農業集落排水施設の強靭化・グリーン化推進のための実証事業がいよいよ最終年次を迎える。7年度は実証地区3ヵ所での現地実証試験をこの実証試験を継続するとともに、これまでの成果を踏まえて、エネルギー最適利用システム導入の手引書などの実証成果の取りまとめに入る。調査研究事業では、集落排水施設への省エネ技術の導入促進に向けた普及・啓発、農業集落排水施設の適正化手法に関する検討などを引き続き実施。技術指導事業では、「維持管理適正化計画策定支援業務」をはじめとする各種業務を通じて、会員市町村等への支援を行っていく。バイオマス関係では、集排汚泥や地域バイオマスを活用したエネルギー利用(メタン発酵等)と地産地消の方策について、引き続き農研機構と共同で調査を実施。上述の実証事業と連動する形で、集排施設を含む「地産地消型エネルギーシステム」の可能性も並行して模索していく。

 第2021号(令和7年3月11日発行)「集落排水・浄化槽」より抜粋


■最新コラム

中長期的な合理性、その不確実さ
◇老朽化対策の最大の目的は、劣化に起因する事故や機能不全の未然防止だ。では、どの時点での安全度を最大化するのが適切なのか。たとえば管更新・改築の対象を検討する際、優先するべき危険な老朽管が近くにまとまっているとは限らない。管1本ごとの危険度を算出した場合、危険度1位と遠く離れた2位よりも、1位と隣り合った3位をあわせて更新するのが一般的かと思う。もちろん埋設物の危険度判定は推測の域を出ず、実は2位も3位も今後10年以上放っておいても大丈夫だったり、1位並みに危険な状態だったりするかもしれないが、効率と見込まれる効力を天秤にかけ、中期的に対応してきたのがおおよその現状だろう。ところが昨今の事故への反応などを見ていると、社会的に「2位を後回しにすること」を許さない雰囲気が高まっていく気がする。さらに厄介なのが変化し続ける外部情勢だ。人口減少でいずれ不要となりそうな上下水道施設への投資をどう考えるか。広域化や技術革新、国費負担などの変化の可能性をどれほど織り込むか。気候変動による想定外の負荷増大をどこまで見込むか。変数が多すぎて、検討時の合理性が数年のうちに意味をなさなくなっても不思議ではない。中長期的な視座の必要性は不変だが、設定していた諸々の時間軸を短縮する流れも出てきそうだ。(G)

 第2024号(令和7年6月10日発行)「取材NOTEから」より
→「取材NOTEから」バックナンバー(平成21年8月25日以降)はこちら




★「上下水道情報plus」新着ニュース★
2025.06.27
▼国交省が初のPPP/PFI推進会議 上下水道一体に改組 
▼熊本県宇城市 W-PPP導入へ、今年度は実施方針策定など実施
▼東京大学、クボタ 小規模都市PPPの実態を調査 共同研究で実施
2025.06.26
▼日水協総会 珠洲市長が支援活動への感謝述べる
▼7/1に改正災対法施行 国交省・日水協からJS水道復旧支援の留意点
▼北海道岩見沢市 上水・下水・集排を対象としたW-PPPを検討
2025.06.25
▼広島水道展 155の団体・企業が出展へ
▼連載「水道の話いろいろ」(15)酒蔵の4割が水道水を使う理由
▼国総研 下水管路ストマネ関連の各種データ・資料を公開
▼仙台市 南蒲生の汚泥処理施設再構築でDBO事業を計画
2025.06.24
▼【7/1付人事】国交省 上下水道審議官に石井氏
▼後藤田正純×谷戸善彦【上下水道の未来を考える対談シリーズ第8回】
▼国交省 肥料利用の案件形成・分析支援の実施箇所を決定
▼国総研 7月30日、雨水技術情報交換会を大阪で開催
▼東京都ほか 産官学で空洞調査技術の研究開発をスタート
2025.06.23
▼国交省 7年度AB-Cross、分散型システム2件を採択
▼農水省 バイオマス産業都市構想 今年度分募集を開始
2025.06.19
▼【7月1日付人事】水道技術研究センター 
▼下水サーベイランス協会 定時社員総会を開催 尾身氏による講演も
▼JSTT 通常総会を開催 森田会長が再任
2025.06.18
▼上下水統合後、初の総会―新生・日本グラウンドマンホール工業会
▼福井市 W-PPPの導入を検討 上下水道と集排を対象に
➡上下水道情報plusパンフレットはこちら






KTJ-NET
「地図・施設情報システム」
紹介動画を作成しました!


2021年7月、浄水場データを新たに加えて大幅リニューアル。合計5,800施設(下水処理場、下水道ポンプ場、浄水場、膜処理浄水場)の詳細な施設情報と地図による位置情報、工事・業務委託等の契約情報が一体化したKTJ-NET「地図・施設情報システム」の機能や操作方法を約5分間の動画でわかりやすくご紹介します。








KTJ-NET
「上下水道入札情報システム」
紹介動画を作成しました!


地方自治体、日本下水道事業団、水道企業団、国等が発注する上下水道関連の入札情報(入札公告・入札結果)をインターネット上から独自の手法で収集、データベース化してスピーディにお届けするKTJ-NET「上下水道入札情報配信システム」の機能や操作方法を約5分間の動画でわかりやすくご紹介します。







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