No.93(2003年09月)
◎Review -この3ヶ月の国・地方の動き-
◎VIEW POINT 「まだ残されているムダな公共事業」 宮本房男
◎特集・ガス化炉検証
★「本格稼動したガス化炉の評価と技術上の課題」
1.ガス化炉に共通する課題(飛灰リターン率・ごみ供給装置・前処理)
2.タイプ別の特徴と課題(流動床式・キルン式・シャフト式・ガス化改質炉)
3.経済性を競う時代(負荷設備の設計余裕率・発電効率比較ポイント)
4.小型炉の可能性 (財)日本環境衛生センター 藤吉秀昭
◎ニュースの眼
★溶融飛灰の資源化に向けて
○第1回早大シンポ「循環型社会に向けての溶融飛灰資源化のあり方」
○北九州市・「飛灰RCの自治体間ルールのモデルとして提案」
○光和精鉱・「既存設備利用し溶融飛灰のリサイクル可能に」
◎連載企画・バイオマス
○CO2 排出削減効果期待し、「バイオ燃料」の導入検討
○「バイオマス軸に地域産業創出への取り組み開始」
インタビュー・日本工業大学助教授・佐藤茂夫
○食品工場廃棄物のメタン発酵によるバイオガス化
◎業界展望 14年度最終処分場浸出水処理施設の各社受注実績 編集部
「20年来最低の建設件数、受注総額も大幅減」
◎連載・"青鞜"-市民的立場から施設整備を考えるE- 津川 敬
「スーパーエコタウンの虚実」
◎Current Topics
○溶融スラグ利用し漁礁ブロックを開発製造・佐藤建設
○廃プラなど収集し中国リサイクル市場に輸出・真岡金属工業
○循環型社会におけるエコスラグの普及方策
◎New Technology & Manufacturer
○酵素活性作用補助剤を用いた廃水汚泥等の処理システム【EPE】
○低濃度PCB混入油の大量連続処理を実現【カナエ/日興リカ/昭和エンジ】
◎ごみ処理の周辺技術ニューフェース(26)-バイオマス・プラントー
◎施設訪問/ズームアップ(74)
「埋立処分地への搬入中止でストーカ直結溶融炉を導入」 佐々クリーンセンター
◇業界の動き◇
●Hitz/韓国仁川市向けごみ焼却施設受注
●住重/循環型汚泥減容システム発売
●Hitz/高松南部の運営事業を落札
●コスモエンジ/有機系排水処理設備を開発
●FESCOと日本樹木リサイクル協会がバイオマス発電で業務提携
●中外炉/ジヤトコ向け "マルチ焼却設備"納入
●タクマ/熱分解ガス化溶融施設受注
●トヨタ自/RCビジョン策定
●豊田通商/富士環境マ設立
●IHI/DME製造プラント設計業務受注
●タクマ/乾式バイオガスプラント初受注
●関西広域協/設置型回収機で収集コスト大幅削減
●山武/下水流入量予測サービス開始
●新日鐵/プラスチック再資源化で発明賞受賞
●日産自/工場内で自動車破砕くずを再資源化
●JFE/飛灰DXN類揮発脱離分解装置で表彰
●新日鐵・Hitz/ごみ焼却炉技術のクロスライセンス実施
●帝人/RC技術を海外に提供
●帝人ファイバー/土壌浄化技術を開発
●新日鐵/廃タイヤガス化リサイクル
●静岡大/超臨界水で家畜排せつ物処理
●クボタ/汎用台はかり発売
◎SPOTNEWS 大館周辺広域組合の民設民営事業/国際光触媒技術展2003
◎ざっくばらん/◎環境気象台