No.102(2005年12月)
◎Review
◆ニュースの眼◆ 新局面迎えた廃棄物処理施設整備と展望B
座談会・「循環型社会構築に適応する廃棄物処理施設の整備と課題」
座長 岡山大学大学院環境学研究科教授・田中 勝
コメンテーター (社)全国都市清掃会議技術部長・栗原英隆
コメンテーター (財)日本環境衛生センター理事・藤吉秀昭(誌上参加)
プラントメーカー 石川島播磨重工業・荏原製作所・神鋼環境ソリューション
新日本製鐵・タクマ・日立造船・三井造船
■連載・バイオマス
○企画・バイオマスの有効活用に向けて(第7回)
「メタン発酵処理に及ぼす塩分の影響」 佐藤茂夫○ インタビュー:農林水産省大臣官房環境政策課長 藤本 潔
「バイオマス利活用・廃棄物処理から資源作物へ」○資料:全国バイオガスプラントの稼動状況 −本誌調査−
○現地視察報告:ドイツの再生可能エネルギー利用の現況
○ 事例報告:
大阪市・下水消化ガス発電/東京都・下水汚泥炭化
北九州市・下水汚泥燃料/八戸市・マイクログリッド
中部電力・スターリングエンジン/ファーストエスコ・岩国ウッドパワー
■シリーズ・産廃の群像A
ダスト栗原(株) 相馬幸好・代表取締役に聞く
「バイオガス基軸に地域密着の新しい廃棄物処理の事業形態さぐる」
■業界展望 「アスベスト廃棄物対策に交付金制度活用」 編集部
■連載・青鞜-市民的立場から施設整備を考えるN
津川 敬
「ある裁判と為政者の結果責任」
■連載・Front
LineF 村山愉偉
「宮城地震が訴えるPFI法の見直し」
■連載・有害危険物質の現状E
井部正之
「「非感染性」廃棄物がいのちを蝕むー医療とごみの皮肉な関係(下)」
■Current Topics
「スラグJIS化の現状と今後の動向」 板谷真積
○施設訪問/ズームアップ(79)(80)
「サーモセレクト方式、4月から本格的運転を開始」 諫早市クリーンセンター
「自己完結型処理を実現、資源循環型社会への転換めざす」 北松北部クリーンセンター
◇業界の動き◇
●新日鐵/愛・地球博でRC技術ダブル受賞
●JFEエンジ・JFE環境/仙台の環境RC事業を強化
●タクマ・環境ソルテック/DXN簡易測定技術展開
●Hitz/仮設計器用データ収集装置LDC開発
●ダウ・ケミカル/有害科学物質の安全管理で中国と合意
●三井造船/ASR炭化施設完成
●荏原/ICFG炉が技術検証・確認概要書受領
○ざっくばらん/○環境気象台