No.1603(2008.08.26)
■特集
シリーズ・政令市のポンプ場
新潟市40ポンプ場の概要と施工業者一覧
新潟市では現在、40ヵ所のポンプ場(下水道法認可取得済み施設)が稼動しており、うち合流式が14ヵ所、分流式は26ヵ所となっている。分流式のうち浦山中継ポンプ場は一部合流の施設で、15ヵ所は分流式汚水、9ヵ所は分流式雨水のポンプ場。木戸ポンプ場は分流式で雨・汚水双方を受け入れている。全ポンプ場のデータを見ると、ポンプメーカーは、クボタ(久保田鉄工を含む)、荏原製作所、日立製作所などの名前が目立つ。一方、除塵設備は前澤工業などが名を連ねている。そのほか、受変電設備、自家発電設備とも、東芝、富士電機、日立製作所などの名前が目立つ結果となった。
■政策・予算
国交省 温暖化防止対策検討委 第2回会合開催
国交省 管渠内工事等安全対策検討委を設置
■地方公共団体
大阪府 平成20年度流域下水道事業概要
熊本県菊池市 2系列・約1万/dを改築更新
3系列目増設も、概算事業費53億円
熊本県苓北町 定置式汚泥脱水機を導入へ
■関連団体
下水道事業団 設備工事調達方法検討委員会を開催
下水道事業団 平成19年度優良施工業者111社を選定
入札参加条件等で「優遇策」を適用
下水道事業団 東・西本部で優良設計技術者を表彰
下水道機構 平成20年度 第1回技術委員会を開催
■企業
野村総研 水資源活用に関する国際共同研究を豪と
■スポットニュース
施設協 第5回下水道循環のみち研究会セミナーを9月2日に開催
■データ
国交省 建設工事受注動態統計調査(6月分)
日本産業機械工業会 20年6月の環境装置受注状況
■JSだより(連載32)
『下水道への想い−「山は青く、川は清き」』
■今週の"Intelligence"from China
ドイツの水道料金が世界で最も高い
■喫茶室/取材ノートから
■付録
◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(7月1日〜8月20日)
コンサル契約実績(7月15日〜8月21日)
日本下水道事業団 平成20年7月協定分受託建設工事の概要