No.1581(2008.03.11)
■ニューズ・オブ・ザ・ウィーク
静岡市 下水道地震対策緊急整備計画の認可を取得
20〜24年度の5ヵ年で実施 事業費に91.3億円を計上
静岡市は20年度、市内7処理区を対象に下水道地震対策緊急整備事業に着手する方針であり、同事業に係る計画の認可を2月19日付で取得。20〜24年度の5年間に総額91億3240万円が投じられる見通しで、管きょ、浄化センター、ポンプ場で可とう性継手の設置といった対策が講じられるほか、重要路線下に埋設されている老朽管の管更生や布設替え、構造物のエキスパンジョンジョイントによる耐震補強などが進められる。
■政策・予算
国土交通省 5日 処理水利用懇談会の第2回会合開催
■地方公共団体
茨城県 H20予算案 流域下水道整備費に69億円
前年度比12.8%減 継続事業を中心に
茨城県 新税導入し高度浄化槽設置を推進
5年間で4000基 下水道の接続促進も
群馬県 20年度から包括的民間委託を導入
落札者と委託契約、県央は23.5億円
群馬県 組織改正で「下水道総合事務所」を新設
建設・維持管理部門を一元化
千葉県 H20〜21年度で都道府県構想を改訂
千葉県 包括委託のフォローアップを実施
千葉市 H20予算案 建設改良費に131.8億円計上
大阪市 平成20年度下水道事業予算案
建設改良費に350億円を計上 21.3%減
■関連団体
下水道機構 建設技術審査証明事業交付式を開催
36件の審査証明を完了
下水道機構 平成19年度第3回技術委員会を開催
■スポット
下水道協会 日中水環境汚濁防止セミナーの発表論文を募集
■組織・人事
京都市上下水道局 服務監理室を新設
室長に北山繁美・前下水道部管理課長
■今週の"Intelligence"from China
北京市 再生水ヒートポンプ冷熱源システムでゼロエミッション実現
■連載・水辺の散策(20)
『熱海港』
■下水道機構だより(連載67)
『吾亦紅を聞きながら』
■喫茶室/取材ノートから
■付録
◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(12月21日〜3月5日)
コンサル契約実績(2月26日〜3月6日)