No.1487(2006.04.11)
■ニューズ・オブ・ザ・ウィーク
日本下水道事業団 18年度事業計画
受託事業費1865億円、6%減
日本下水道事業団は3月31日、18年度事業計画を発表した。それによると、受託事業費は1865億円で、前年度の1983億円と比べ6%減となった。内訳は、建設工事が1780億円(地方単独分80億円含む)で6%減、実施設計が85億円(地方単独分10億円含む)で2%増。受託箇所数は建設工事が480ヵ所(継続342、新規138)、実施設計が300ヵ所で、ともに前年度と同規模の計画。
■政策・予算
国土交通省 浸水・合流改善・高度処理など重点化
汚水処理交付金は国費492億円を配分
農水省 汚水交付金 集排の18年度新規採択箇所
水産庁 漁業集落排水整備 18年度新規採択箇所
総務省 16年度汚水衛生処理率 全国平均73.0%
■地方公共団体
栃木県宇都宮市 H18 合流改善、面整備など41億円計上
京都市 H18下水道建設事業費180億円
和歌山県紀の川市 H18 流関142ha拡大認可申請を予定
鳥取県 18年度流域下水道事業概要
島根県 18年度流域下水道事業概要
広島県 流域下水道の18年度事業概要
事業費39億4600万円
広島県 東部浄化センターでも包括的民間委託
芦田川に続き2ヵ所目
■人事
東京都下水道局 18年度組織再編と人事異動
農水省 集排・資源循環室長に坂井康宏氏が就任
水産庁など汚水整備関連セクション
下水道事業団
■スポットニュース
W.K.バルトン生誕150年記念事業
■資料
国土交通省下水道部配席図(平成18年4月1日現在)
■アジアの水事業
分布型水汚染が深刻化 4つの面から対策
■下水道機構だより(連載2)
『下水道機構の得意分野』
■喫茶室/取材ノートから
■付録
◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(9月7日〜3月30日)