No.1485(2006.03.28)
■ニューズ・オブ・ザ・ウィーク
東京都下水道局
施工能力審査型総合評価方式に試行着手へ
工事成績など点数化、コストと品質を総合的に評価
東京都下水道局は、18年度、「施工能力審査型総合評価方式」の試行に入る。財務局が定めた適用工事範囲や評価項目・方法等に規り、コストの適正化と品質確保の促進を図る方針だ。
■地方公共団体
仙台市 18年度事業予算概要
合流改善など141億5400万円計上
埼玉県、川越市 川越市・滝ノ下Tの維持管理を県に移管
新潟県胎内市 下水汚泥の炭化処理を計画
処理能力300kg/h、18年度着工へ
富山県黒部市 消化による汚泥削減めざし協議を続行
将来的に消化ガス発電も視野に入れる
岐阜県中津川市 18年度を目標に新規・坂本処理区に着手
名古屋市 調整池・滞水池6施設など新規発注へ
福岡市 再生水利用施設が300ヵ所を突破
年間利用水量は180万m3に
佐賀県唐津市 18〜19年度で3処理区の着手をめざす
■関連団体
日本下水道事業団 「アセットマネジメント」委員会開催
静岡市で18年度から一部試行へ
下水道機構 新技術研究発表会開催
地震対策、施設ネットワーク管理など
関東地方整備局 東京湾水環境再生計画(案)を策定
■スポットニュース
日本下水道事業団 供用開始・運転開始の手引き書を発刊
■データ
16年度末汚水処理施設整備状況 −総務省調べ−
日本下水道事業団の17年度建設工事契約実績 〈本紙調査・前編〉
■アジアの水事情
「第11次5ヵ年規画」
環境保護重視で香港に商機
中国工程院 水汚染が東北地域最大の環境問題
■喫茶室/取材ノートから
■付録
◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(2月23日〜3月16日)
コンサル契約実績(3月16日)