No.1482(2006.03.07)
■ニューズ・オブ・ザ・ウィーク
下水道事業団
総合評価方式を18年度に試行へ
「標準型」の適用を視野に、地方での導入拡大睨んだ対応
日本下水道事業団は、建設工事における不適格業者の排除、および工事品質の向上につながる入札方式として注目されている総合評価方式について、18年度の試行に向け、事業団の建設工事の特性に適った技術評価項目、配点、採点基準の設定や、学識経験者の選定等を進めている。
■政策・予算
国土交通省 第6回都市水路検討会を開催
モデル地区の取り組みなど報告
■地方公共団体
秋田県能代市 能代処理場の改築および増設を予定
千葉市 21年度までの中期経営計画公表
設備投資 H18年度172.86億円
東京都 オゾン水脱臭が知事表彰の優秀賞受賞
下水道局長表彰にしさ分散装置など
大阪市 都市環境局事業の経営改革実施方針策定
職員削減し、一部業務の委託化を推進
岡山市 18年度下水道予算案 公共下水道施設整備費101億円
広島市 西部浄化センター包括管理委託の概要
ヴェオリア昭和JVと契約締結
広島市 17年度下水道事業予算案 公共下水道整備費172億円
北九州市 18年度下水道予算案 施設整備に138億円
■関連団体
下水道事業団 入札契約事務をすべて両本部に移管
下水道事業団 18年度から全工事に一般競争入札を適用
入札参加業者名の事前公表は廃止
下水道事業団 新技術導入促進制度A技術4件の概要
下水道機構 17年度審査証明交付式 最多37件
施設協 第45回役員懇談会を開催
JSから曽小川理事など招き意見交換
■アジアの水事情
中国水市場の資本主体が一変
陜西 5年間で汚水処理プロジェクト107項目を建設
唐山市 汚水処理場建設を加速
■喫茶室/取材ノートから
■付録
◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(3月7日〜3月14日)
工事入札結果(11月24日〜2月28日)