No.1469(2005.11.29)
■特集
日本下水道事業団
高効率消化ガス発電システムを開発
可溶化、濃縮、発電の3技術を民間と共同研究、性能等を確認
日本下水道事業団と民間企業との共同研究「超高効率消化ガス発電システム」が大詰めを迎えている。システムの核となるのは「汚泥可溶化技術」「メタンガス濃縮技術」「マイクロガスタービンによる消化ガス発電システム」の3技術。技術開発の結果、特に中小規模の処理場でも消化ガス発電の導入可能性が高まると期待されている。開発の経緯や技術の内容、効果等を取材した。
■政策・予算
国交省と厚労省 緊急時水循環機能障害リスクの検討着手
内閣府 地域再生計画を追加認定
汚水処理施設交付金関連は87件
■地方公共団体
北海道八雲町 18年度 熊石浄化C2系列目増設に着手
北海道八雲町 新たな集合処理計画に向けて構想策定中
青森市 昨年度末までに合流改善対策が完了
青森県階上町 18年度に浄化センターの本体工事着手
宮城県 総合評価方式の試行にH18着手へ
山形県大江町 20年度までに水処理3池目増設を予定
群馬県伊勢崎市 余剰消化ガスを発電利用
新技術のマイクロガスタービンを導入
埼玉県行田市 吐口対策と貯留を柱に合流改善を計画
長野県飯島町 七久保浄化センターの建設工事に着手へ
滋賀県長浜市 19年度以降雨水対策を本格化
岡山県金光町 20年度以降に増設を予定
徳島県海南町 計画見直しで事業完了の可能性も
■関連団体
施設業協会 配置技術者で手応え 17年度要望完了
要望後のフォローアップ図る
■スポットニュース
第4回世界水フォーラムが「水と映像」国際映画祭の作品募集
■データ
国土交通省 建設工事受注動態統計調査(9月分)
日本産業機械工業会 17年9月の環境装置受注状況
日本産業機械工業会 17年上半期の環境装置受注状況
全国都道府県における市町村合併の動向(平成17年11月1日〜27日)
■資料
汚水処理施設整備交付金に係る交付要綱・要領
■喫茶室/取材ノートから
■付録
◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(11月30日〜12月13日)
工事入札結果(10月6日〜11月21日)
コンサル契約実績(10月18日〜11月24日)