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★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
建設省、12年度予算配分計画を発表
補対事業費2兆0092億円
「緊急の雨水対策の推進」等を重点化、新規採択箇所は計49ヵ所
平成12年度予算が成立したのを受け、建設省は下水道事業の新規採択箇所および補対事業費の都道府県・指定都市別配分額等を含む予算配分計画を明らかにした。補対事業費の配分額は2兆0092億1173万円。新規採択箇所数は合計49ヵ所。
■政策・予算
自治省 9年度行政投資実績 下水道は4兆2899億円
前年度比5.6%減 シェアは過去最高の9.4%
■地方プロジェクト
北海道女満別町 12年度から公共下水道事業に切り替え
青森県平舘村 紫外線消毒を採用
岩手県湯田町 浄化センター着工へ
12年度建設事業費約2.7億円
山形県真室川町 真室川浄化センター来年度着工へ
川崎市 全国初、下水道光ファイバーを日本テレコムと共同施工
市の建設費削減額1500万円
新潟県小国町 汚泥は土壌改良材として有効利用、将来は有料化めざす
名古屋市下水道局 12年度事業概要
建設事業費は410億円で20億円減
愛知県大府市 12年度雨水ポンプ場詳細設計へ
和歌山県上富田町 事業団委託を検討
12年度に処理場・ポンプ場基本設計へ
福岡県吉井町 吉井浄化センター新設工事に来年度から
宮崎県佐土原町 12年度以降2系列目増設に着工
■関連団体
推進機構 「新下水道技術五箇年計画」説明会開催
■インタビュー
〈企業トップインタビュー〉
管清工業ヲ代表取締役社長 長谷川健司氏
■スポットニュース
仙台市 集排事業を下水道局に移管
南蒲生浄化センターの管理委託も
下水道事業団 HPに入札・契約情報を掲載
■北から南から
揖斐川町(岐阜県)/大町町(佐賀県)/高岡町(宮崎県)
■データ
日本産業機械工業会 12年1月の環境装置受注状況
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(2月25日〜3月23日)
エースプラン工事入札結果(2月25日)
コンサル契約実績(2月4日〜3月13日)
○東京都下水道局の4月主要工事発注予定
★特集★
流域下水道の
処理場別汚泥処理処分状況−本紙調べ−
流域下水処理場の汚泥処理処分の現状と将来計画・構想を独自に調査した。従来の埋立処分から有効利用や広域化、焼却等による減量化の方向へ切り替えようと模索している姿が伺えるが、一方で、決め手となる処分方法を見いだせずにいるところも多い。
■政策・予算
建設省・厚生省 建設資材リサイクル法案概要明らかに
国土庁 大深度地下の公共使用に関する特措法案
土地所有者に対する事前補償が不要に
新過疎法、今月末に成立の見通し
都道府県代行制度存続へ
■地方プロジェクト
群馬県館林市 管理センター増設に向け実施設計着手
横浜市下水道局 12年度予算案詳報、下水道整備費は673.8億円で6.9%減
静岡県 広域汚泥処理計画が難航、東中遠地区でセメント原料化検討も
鳥取県東伯町 12年度東伯浄化センターに着工
島根県 新・全県域下水道化構想を策定
22年度末までに汚水整備率65.8%へ
鹿児島県名瀬市 下水汚泥の堆肥化を実験
■関連団体
第2回下水道のあり方探る検討会開催
推進機構 第3回技術委員会開催、新技術活用型は計3テーマに
推進機構 第23回新技術セミナーを開催
消化ガス燃料電池発電・バイオスチル
水処理技術研究会 「回転円板法」をテーマに勉強会を開催
■企 業
三井造船 自律型潜水ロボットの実用機を完成
■北から南から
貞光町(徳島県)/飯盛町(長崎県)/牛深市(熊本県)
■データ
建設省・公共工事着工統計(1月分)
日本産業機械工業会 12年1月の環境装置受注状況
資料・PFI 基本方針
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(2月25日〜3月15日)
コンサル契約実績(2月24日〜3月8日)
★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
10年度下水道工事 資材・工法・機器のおよび工法別発注動向
管材の総延長は過去最大の1万8210km、塩ビ管がシェア76%
特殊工法1488km、主ポンプ2352台 −建設省まとめ−
建設省がまとめた10年度の下水道工事における管材、資材、主要機器および工法別発注実績によると、管材の発注延長は過去最大の1万8210kmに上った。管材別では、塩化ビニル管の発注量が前年度比約30%増。一方、陶管やヒューム管等は減少した。
■政策・予算
機械設備工事の積算基準を統一、「下水道積算基準」改訂〈建設省等3省と関係6公団〉
■地方プロジェクト
北海道江差町 来年度に処理場着工
北海道羽幌町 処理場、ポンプ場の来年度着工めざす
岩手県湯田町 来年度に湯田浄化センター着工へ
東京都 雨水整備クイックプランを策定
即効性持たせ緊急度要するエリアに重点
下水道の水質検査、都と共同実施へ
小平など多摩北部6市が協定締結
静岡県内一般都市 12年度事業要望概要
静岡県袋井市 来年度、水処理施設2系列目の増設へ
岡山県和気町 12年度処理場増設を要望、JS委託、OD・2000m3/d規模
高知県香我美町 12年度から岸本浄化センターの建設工事
佐賀県基山町が福岡県・宝満川上流流域の関連都市に
第一期は既設コミプラ活用と宝満川浄化センターへ流入のフレックス2ヵ所で
宮崎県木城町 12年度に処理場着工へ
紫外線消毒の採用も検討
宮崎県三股町 12年度処理場詳細設計へ
中央・蓼池を2つの公共で整備予定
■関連団体
下水道協会 下水汚泥建設資材利用促進連絡会を開催
推進機構 第3回現場研修会開催
東品川ポンプ所など2施設を見学
推進機構 9技術15社に審査証明書交付
推進機構 4月から技術審査・証明の受付開始
■企 業
神戸製鋼 韓国の現代建設に下水汚泥焼却技術を供与
契約期間5年間
■スポットニュース
仙台市 マスコットキャラクターの愛称決まる
大阪市 3月25日に「なにわ大放水路」の通水式典
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(3月24日)
工事入札結果(2月25日〜3月9日)
コンサル契約実績(2月18日〜3月7日)
★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
下水汚泥資源利用協議会まとめ
9年度の下水汚泥有効利用状況
都道府県、市町村別の緑農地利用および建設資材化利用動向
■政策・予算
環境庁 ダイオキシン類年代別測定調査を実施
■地方プロジェクト
長野県箕輪町 処理場3系列目に着工
愛知県日進市 南部浄化センターに着工
滋賀県 流域下水道で光ファイバー整備を構想
和歌山県かつらぎ町 雨水事業を計画、12年度に認可設計を、基本計画策定費補助要望中
島根県津和野町 管理センターは13年度メドに本体工事、17年4月一部供用開始 集排6地区計画
広島県東広島市 来年度水処理施設増設へ
広島県府中町 雨水ポンプ場増設見合わせ
山口県岩国市 12年度は尾津処理区の汚水幹線に着工、浄化センターの本体工事は15年度から
愛媛県宇和島市 宇和島処理区の全計見直しと認可拡大、年度内に変更手続きの方針
愛媛県宇和島市 12年度城北ポンプ場、雨水幹線着工、城北排水区の雨水整備を本格化
■関連団体
下水道事業団 技術検定、認定試験の合格者発表
■企 業
日立プラント建設 高速ろ過装置を実用化、東京都芝浦処理場向け、21億円で受注
■FACE
(社)日本農業集落排水協会 谷山重孝 理事長
「21世紀は水資源の時代。だから水循環」
■北から南から
池田町(徳島県)/宍喰町(徳島県)/大西町(愛媛県)/大瀬戸町(長崎県)/五和町(熊本県)/天城町(鹿児島県)
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(3月17日〜3月21日)
工事入札結果(2月9日〜3月1日)
エースプラン工事入札結果(2月15日〜2月25日)
コンサル契約実績(2月8日〜2月28日)
○特許情報
公開(1月25・28・2月2・8・15・18・22日)、公告(1月24・31・2月7・14・21日)
★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
建設省 新下水道技術五箇年計画を策定
環境ホルモン等環境問題、高度情報化社会への対応図る
「水循環」「リスク管理」などがキーワードに
■政策・予算
下水道政策研究委 中間報告(案)まとめ関係者から意見聴取
下水道の新たな整備・管理目標など提示
■地方プロジェクト
千葉市下水道局の12年度予算案、管渠整備172億円、処理場整備54億円
東京都東久留米市 水環境創造事業を要望
川崎市 12〜14年度の建設事業費は667億円、普及促進、雨水対策、改築・更新に重点
川崎市 使用料を平均21.6%改定、4月から実施、一般排水に係る資本費算入比率65%に
川崎市建設局 焼却灰中のリン回収技術開発に成功、1月に特許申請、実用化研究へ
静岡県富士市 12年度は東部処理場の増設工事を推進、西部では老朽化施設の機能更新
広島県大野町 雨水ポンプ場増設、来年度着工めざす
福岡県芦屋町 高度処理計画を一時凍結
宮崎県えびの市 当面は下水道の予定なし、浄化槽で対応
宮崎県国富町 単独公共で13年度末一部供用めざす
熊本県城南町 12年度にOD 2池目整備し水処理増設
■関連団体
推進機構 第5回新技術研究発表会を開催
■クローズアップ
下水道事業団のVE試行のその後−成果と課題−
契約後VEでコスト縮減効果を確認、入札時VEは作業量アップなどに課題
■企 業
イトーヨーギョー マンホール蓋滑り止め加工法を開発
全国に先駆け神戸市で試験採用
ヤマト科学 窒素・リンの簡易測定水質試験紙を発売
■スポットニュース
東京都 行政評価に関するアンケート結果公表
大阪市下水道局 下水道見学ツアー参加者募集
■データ
日本産業機械工業会 11年12月の環境装置受注状況
11年(1月〜12月)の環境装置受注状況
■喫茶室/取材ノートから
■付 録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(2月24日〜3月15日)
工事入札結果(2月16日〜2月18日)
コンサル契約実績(12月13日〜2月21日)
★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
札幌市下水道局 東部処理場に来年度着工
15万m3強受入れ、硝化促進型活性汚泥法採用
総事業費200億円、12年度より5カ年で整備札幌市は、豊平川・厚別の流入水の増加に対応し、市内10番目の処理場となる東部処理場に来年度着工する。計画処理人口26.6万人、汚水量15.2万m3を受け入れる、総事業費200億円の大規模プロジェクト。初弾工事の発注は7月を予定、17年4月の供用をめざす。
■政策・予算
自治省 下水道施設の災害復旧事業に特交措置
省令改正により公共下水道など対象に
全窒素・全リンで水域類型IIIとIIを指定
中環審が有明海の環境基準で答申
■地方プロジェクト
札幌市 12年度下水道事業予算概要
建設事業費290億円、前年度比0.95倍
札幌市 第8次5ヵ年計画を公表
12〜16年度で事業費1490億円投入
岩手県久慈市 15年度メドに公共下水道に着手
東京都下水道局 ISO9000s本格導入に向け段階的に適用
認証取得を入札条件に試行工事実施
川崎市 12年度下水道予算案、前年度比4%減
処理場高度処理化、雨水貯留管整備を推進
長野県楢川村 浄化センターは13年度末に一部供用開始
福井県今立町 合併浄化槽のユニークな維持管理手法
料金徴収の安定化・低料金化を実現
和歌山県吉備町 12年度事業も休止、建設地の変更も検討
福岡県田川市・田川郡8町 中元寺川・彦山川流域の実現めざし協議中
処理場候補地の選定が第一ハードル
佐賀県 12年度最終要望内容 新規採択要望は5町
■関連団体
推進機構 第2回技術委開催
新規は消化ガス吸着貯蔵技術など4件
推進機構 下水道における化学物質のリスク管理
PRTR法対応で調査研究
■企 業
三菱マテリアルと豊田通商 下水汚泥燃料化事業会社を設立
汚泥燃料の製造・販売、プラント販売も
テイヒュー 汚泥の溶融スラグを利用したコンクリート素材
耐酸性・耐熱性に優れ、腐食性環境に対応
■スポットニュース
川崎市 第3回建設局業務研究報告会開催
リン除去の溶媒抽出法など21件を報告
COE国際シンポジウム、来月6日から開催
■北から南から
今立町(福井県)/湯原町(岡山県)/因島市(広島県)/宇和町(愛媛県)/
砥部町(愛媛県)/福江市(長崎県)/綾町(宮崎県)
■データ
建設省・公共工事着工統計(11年12月分)
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(2月28日〜3月7日)
工事入札結果(1月26日〜2月16日)
エースプラン工事入札結果(2月15日)
コンサル契約実績(12月17日〜2月14日)
★特集★
平成12年度下水道事業 最終要望内容一覧(西日本編)−本紙調べ−
■政策・予算
建設省 下水汚泥など建設資材に
直轄工事で試験施工を実施中
下水道政策研究委員会 中間報告に向け意見交換
新たに窒素・リンが規制対象に
中環審が第5次水質総量規制で答申
■地方プロジェクト
青森市 下水汚泥と一廃の混焼を検討
福島県岩代町 13年度に処理場着工へ
長野県飯島町 新たな公共・七久保処理区を12年度から
86 ha、2400人規模を見込む
岡山県船穂町 雨水に加え、来年度から汚水整備を展開
汚水は倉敷市の玉島処理場で受け入れ
山口県橘町 1月に汚水連携整備事業の採択申請
特環、農排、浄化槽の3事業を積極化
長崎市 汚泥処理施設の整備計画見直し
流通確保を焦点に処理手法を選定
熊本県八代市 汚泥処理施設に来年度着工
事業費は水処理増設含め約20億円
■関連団体
下水協・東北地方支部 11年度下水道主管課長等研修会を開催
推進機構 第1回大規模プロ検討委開催
共同研究2件について報告
■企 業
鶴見製作所 京都工場がISO14001の認証を取得
■視察レポート
下水汚泥リサイクルの現場から・・・
エコセメント製品の製造工程を見る−日本ヒューム管・熊谷工場−
■スポットニュース
東京都 イメージアップコンクール入賞作を決定
推進機構・技術サロンの開催予定
■北から南から
神戸町(岐阜県)/一宮町(兵庫県)/西郷町(島根県)/温泉津町(島根県)/奈義町(岡山県)/邑久町(岡山県)
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(2月29日〜3月1日)
工事入札結果(1月21日〜2月4日)
エースプラン工事入札結果(1月26日)
コンサル契約実績(1月27日〜2月4日)
★特集★
平成12年度下水道事業 最終要望内容一覧(東日本編)−本紙調べ−
本紙はこのほど、都道府県および政令市の平成12年度下水道事業に関する最終要望の概要をまとめた。これは、新規事業採択箇所、都道府県過疎代行予定箇所、基本計画策定費補助、調査関係、新世代下水道支援事業制度、計画設計に関する都道府県費補助、都市下水路等8項目について独自に調査したもの。
■政策・予算
自治省 事業債対象事業への投資額は3.84兆円
公共下水道2兆4070億円など
建設省・JSなど 生態系保全を観点に下水道検討会発足、初会合
■地方プロジェクト
茨城県 計画設計に対する県費補助制度を廃止
事業補助は12年度も実施
東京都 新タイプの共同研究制度を開始
企業の提案に基づきノウハウなどを提供
東京都 流動焼却炉の高効率化研究に着手
横浜市の12年度予算案
下水道整備費は673.8億円で6.9%減
長野県木曽福島町 12年度新処理区着手を要望中
37ha、1900人、15年度末供用めざす
佐賀県有田町 12年度にポンプ場建設着手
■関連団体
下水道事業団 第4四半期の発注予定工事、計25件
推進機構 下水道技術審査・証明委員会開催、9技術を最終審議
下水道光ファイバー協 特別講演会開催
大垣市の事例報告ほか
下水道光ファイバー協 11年度は6団体から基本計画を受託
下水道光ファイバー協 12年度の賛助会員を募集
■ニュースの眼
肥料取締法施行規則の一部改正で有害成分の最大含有量規定
汚泥肥料は「普通肥料」に、登録制により安全性厳しく規制
利用拡大には品質向上が課題と建設省見解
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(2月25日)
工事入札結果(1月13日〜1月21日)
コンサル契約実績(1月14日〜1月31日)
○東京都下水道局の2月主要工事発注予定
★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
建設省 12年度下水道事業関係予算の概要を公表
総事業費は前年度並み3兆1546億円、補対2兆0586億円
町村下水道の整備、緊急雨水対策、高度処理など重点実施建設省はこのほど、12年度下水道事業関係予算概要を公表した。総事業費は3兆1546億円、補対事業費は2兆0586億円となるほか、事業別予算額等も明らかになった。事業実施にあたっては、町村下水道の整備、緊急雨水対策、高度処理等を重点実施する方針。
■政策・予算
建設省・環境庁 第31回定例会議開催、12年度予算や新たな組織体制など報告
自治省 12年度下水道事業債の事業別内訳
維持管理手法等検討委が2回目の会合、性能発注、複数年契約など今後も検討
■地方プロジェクト
北海道生田原町 特環の基本計画策定へ
北海道栗山町 汚泥混合槽など3月に発注
東京都下水道局 12年度予算案、区部+流域建設事業に1830億円
横浜市下水道局 管渠内空間の占用を日本テレコムに許可
長野県小諸市 事業団委託で全計見直しと認可拡大
佐賀県天山地区3町の船団MICS事業
牛津浄化センターが中核、基本設計開始
■関連団体
下水道事業団 11年度技術援助事業の実施状況
小規模処理場向けの維持管理件数が増加
下水道事業団 下水道新技術セミナー開催、膜分離活性汚泥法など先端技術報告
下水道事業団 JS情報センターが完成、4月に運用開始
■スポットニュース
東京都 12年度下水道モニターを募集
関東地方建設局 大宮市に移転
■北から南から
横浜町(青森県)/新島村(東京都)/北野町(福岡県)/西有田町(佐賀県)/瑞穂町(長崎県)/真玉町(大分県)/日之影町(宮崎県)
■データ
北海道の新世代下水道支援事業実施状況
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(2月9日)
工事入札結果(1月13日〜1月26日)
エースプラン工事入札結果(12月22日〜1月26日)
コンサル契約実績(1月12日〜1月20日)
○日本下水道事業団 11年12月協定分受託建設工事の概要
○特許情報
公開(12月21日・1月7・11・18・21日)公告(12月20・27日・1月11・17日)
★ニューズ・オブ・ザ・ウィーク★
エココンクリート製品協会が18日に発足
ゼロエミッション型リサイクル手法の確立に大きな一歩TGSと管材メーカー3社が発起人となり、「エココンクリート製品協会」が発足した。会長にはTGS社長の藤田氏が就任。エココンクリートは下水汚泥焼却灰をヒューム管等の原料として利用するもの。ゼロエミッションへの第一歩と評価できる。
■地方プロジェクト
北海道江差町 処理場整備・ポンプ場の実施設計へ
岩手県陸前高田市 12年度から雨水整備事業を本格化、JS委託で高田ポンプ場の一期工事
福島県本宮町 4雨水ポンプ場着工へ
茨城県 改良型バーデンフォ法を本格採用へ、年度末に実証実験終了、良好な結果得る
群馬県 汚泥処理計画は12年度にズレ込む公算
新潟市 流出抑制事業に12年度着手へ
岡山県熊山町 来年度の認可拡大に向けJS委託で設計中
岡山県久世町・勝山町 広域化に関する確認書を両町間で締結、久世町の処理場で勝山町分を受け入れ
■関連団体
下水道事業団 エースプランの12年度建設事業の概要
■企 業
新明和工業 スクリュープレス式汚泥脱水機を発売
連続脱水・全自動運転が可能な省力タイプ
■人事異動
日本下水道事業団
■スポットニュース
三井造船 「葛西センター」に移転
■北から南から
白滝村(北海道)/野上町(和歌山県)/穂波町(福岡県)/松浦市(長崎県)/宇久町(長崎県)/石田町(長崎県)/直入町(大分県)/高原町(宮崎県)
■データ
建設省・公共工事着工統計(11年11月分)
日本産業機械工業会 11年11月の環境装置受注状況
下水道事業団の11年度コンサルタント契約状況−本紙調べ−
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の 工事入札予定(2月4日)
工事入札結果(12月14日〜1月19日)
コンサル契約実績(12月1日〜1月18日)
○東京都下水道局の2月主要工事発注予定
★新春特別インタビュー★
東京大学大学院工学系研究科
松尾友矩教授
21世紀の下水道を考える環境の時代とも言われる21世紀の幕開けが目前に迫った。下水道には水循環の再生などの面から新たな役割が期待される。今号では、松尾友矩・東京大学大学院教授にご登場願い、これからの下水道のあり方について発言していただいた。
■政策・予算
環境庁 水質保全局の12年度予算は64.1億円
ダイオキシン対策絡みの水質汚濁・土壌汚染対策費伸びる
■地方プロジェクト
青森県七戸町など4町村 スクラム下水道で共同管理施設建設
岩手県紫波町 全体計画見直し雨水整備へ
岩手県宮守村 今年度中の認可拡大めざす
山形県櫛引町 3池目増設、補正予算受け今年度着工
群馬県月夜野町 特環事業を13年度再開
東京都 平成12年度共同研究者を募集
流動焼却システムの高効率化など3課題
石川県金沢市 12年度雨水対策事業を継続
長野県川西衛生組合 焼却炉建設へ、経済性比較から炭化炉への変更も視野
岡山県倉敷市 市内4処理場を窒素・リン対応型に
広島県甲山町・世羅町 12年度汚水共同整備を計画
上・下水道企業団を組織、18年度供用めざす
北九州市 下水汚泥の炭酸ガスによる加温浮上濃縮法活用へ
特許取得を機に技術活用に向け検討開始
佐賀県中原町・北茂安町 12年度から汚水を共同処理、共用施設に関する協定書を締結
■関連団体
下水道事業団 債務負担額を348億円増額
■スポットニュース
建設省など 親しみやすいキャッチフレーズを募集
■北から南から
嬉野町(佐賀県)
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札結果(11月30日〜1月13日)
エースプラン工事入札結果(11月30日〜12月22日)
コンサル契約実績(12月6日〜1月11日)
★特集★
水処理技術の実証現場
回分式活性汚泥法+ユーラス法による無臭化に大きな成果
信州大学・長野県阿智村・三井造船による共同研究
長野県阿智村の昼神浄化センターでは、従来の活性汚泥法の菌叢と異なる有用微生物に着目したユーラス法技術を組み合わせた汚水処理が行われており、実験段階とはいえ、同施設での無臭化が達成されるなど大きな成果を上げている。
■政策・予算
建設省 新下水道技術五箇年計画が来月発刊へ「良好な水環境の創出」など主要課題に
建設省 下水道の2000年問題、大きな障害なし
自治省 第二次補正予算受け、11年度計画を改定、下水道事業債は1433億円追加
自治省 12年度地方債計画、下水道事業債計画額2兆4683億円
農水省 農業集落排水事業の12年度予算、2.0%減の1329億円
厚生省 12年度の廃棄物関係予算の概要、設置整備151億円、特定地域16億円
国土庁 一般離島、奄美の12年度下水道予算、一般離島国費約53億円、奄美5.8億円
水産庁 漁業集落排水事業の12年度予算、集落環境整備164億円、総合整備55億円
北海道開発庁 12年度下水道事業予算、1%増の616億500万円
沖縄開発庁 12年度下水道事業予算、1%増の146億9700万円
■地方プロジェクト
茨城県 県北で汚泥焼却2号炉建設を予定
埼玉県横瀬町 処理場詳細設計は13年度
香川県多度津町 水循環再生型の12年度採択要望中、流域処理水を町が高度処理、多目的利用
長崎県三和町 公共の12年度採択要望中、汚水は長崎市・南部処理場で受け入れ
長崎県東彼杵町 16年度の供用をめざし、詳細設計へ
長崎県江迎町 単独公共の16年度一部供用めざす
■関連団体
下水道事業団 臨時研修「下水道における補償事務」開催
■この人にこのテーマ
JS東京支社・伊藤 晃PM室長 プロジェクト・マネジメントの考え方と事業展開
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(1月18日〜1月26日)
工事入札結果(12月25日〜12月21日)
エースプラン工事入札予定(1月26日)
コンサル契約実績(12月10日〜12月27日)
★特集★
平成12年度予算政府案
下水道予算 国費ベース1兆1315億300万円
対前年度比1.00倍、特別枠は607億4100万円
統合補助金の創設、都道府県代行制度の継続の新規2項目認められる
平成12年度予算政府案が12月24日に閣議決定された。下水道事業予算は国費ベース1兆1315億300万円(うち、生活関連等重点化枠429億円、経済新生特別枠178億4100万円)となり、前年度とほぼ同額。要求していた新規項目「公共下水道等統合補助事業の創設」「都道府県代行制度の継続」はいずれも認められた。新規採択枠は公共16、特環30、流域1、都市下水路3の計50。流域下水道は愛知県の新川東部流域下水道が採択されている。
日本下水道事業団の12年度事業計画案
受託建設事業費3400億円
技術開発部に「調査役」新設
■政策・予算
自治省 平成10年度の地方公営企業決算状況
下水道事業数4395、建設投資額は4兆7661億円
総務庁 省庁再編に伴う組織編成を内示、下水道部は2課1室、流域管理官新設も
■地方プロジェクト
秋田県神岡町 12年度に基本計画策定へ
東京都 汚泥焼却灰をヒューム管等の製品に利用、12年度より本格採用
福井県武生市 12年度から東部処理区の整備開始、家久処理区に続く2ヵ所目の単独公共
大阪市 下水など3局ほか、来年度にWTCへ移転
鳥取県若桜町 特環2処理区目・ツク米の12年度着手を、スキー場中心の小規模処理区
徳島県海部町 用地問題等で難航中
佐賀県大和町 佐賀市が汚水受入の方向で協議開始、大和町は公共の12年度採択要望中
沖縄県本部町 事業認可を拡大、整備面積467 haへ
■関連団体
下水道事業団 12年度以降の新規共同研究テーマを募集
下水道事業団 九州南部工事事務所「宮崎支所」開設
■企 業
栗田工業 オゾンを用いた汚泥減容化で基本特許取得
テラル 騒音・振動を抑えた「自立型ディスポーザ」
大臣認定取得を機に本格営業開始
■北から南から
脇町(徳島県)
■人事異動
村山哲夫氏 前澤工業の技術顧問に就任
■スポットニュース
下水道フォトコンテストの入賞作品決まる
■データ
建設省・公共工事着工統計(11年10月分)
全国市町村の下水道事業実施状況・西日本編−本紙調べ−
■喫茶室/取材ノートから
■付録
○入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(1月13日)
工事入札結果(11月19日〜12月22日)
エースプラン工事入札結果(11月30日〜12月22日)
コンサル契約実績(11月24日〜12月17日)
○特許情報
公開(11月30日・12月7・10・14日)、公告(11月29日・12月6・13日)
○日本下水道事業団 11年11月協定分受託建設工事の内容