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集落排水情報 No.901(2014.04.29)
■巻頭企画−Close Up−
18日、26年度技術研究発表会を開催【地域環境資源センター】
集排分野では最適構想策定支援、更新時のコスト縮減の2テーマ
一般社団法人地域環境資源センターは4月18日、東京・港区の5東洋海事ビルで「平成26年度JARUS技術研究発表会」を開催した。この発表会はセンターが専門的に取り組む農業集落排水、バイオマス利活用技術、農村環境保全の各事業分野において、日ごろの技術開発や調査研究の成果を、広く外部に発信・PRすることを目的として例年開かれている催し。今回は集落排水関係2、バイオマス関係1、農村環境関係2、計5テーマについて、各主担当の研究員からプレゼンテーションが行われたが、この中から集落排水とバイオマスに関連する計3テーマの発表内容について、その要旨を紹介する。
■データ・ファイル
農業集落排水事業 全実施地区の施工実績一覧
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第6回:近畿ブロック(滋賀〜和歌山)【本誌調べ】
本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業実施地区の施工実績特集の第6回目。今回は近畿ブロック6府県(滋賀〜和歌山)の全実施地区(計743地区)について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手(予定)年度と主要施工業者名、供用開始(予定)年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。
■中央省庁/関連団体
地域環境資源センター●17日、26年度業務実施方針等説明会を開催
環境省●アジア水環境改善事業 現地実証2件を選定
環境省●全国のし尿処理状況 平成24年度実績の概要
水洗化人口1億1965万人、うち下水道で9197万人
■列島トピックス
栃木県宇都宮市●既設集排14地区 来年度に最適構想策定へ
鳥取市●佐治地区集排の圧送管洗浄にアイスピグ工法を採用
鹿児島県南大隅町●伊座敷地区集排 機能強化事業に今年度から
■バイオマス
地域環境資源センター●国の補助受け、産業都市の普及活動など支援
日本有機資源協会●第22回テクノフォーラム開催要領
■資料/統計
全国市町村別水洗化状況・施設別内訳〈環境省まとめ〉
第1回:北海道〜千葉県 平成24年度現在