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集落排水情報 No.900(2014.04.15）
■巻頭企画−Close Up−
集排施設向け省エネ技術の普及促進へ、技術資料を作成
地域環境資源センター 23〜25年度の実証事業の知見を集大成
一般社団法人地域環境資源センターはこのほど、農業集落排水施設への省エネ機器・省エネ運転手法の普及促進を目的とした技術資料を取りまとめ公表した。23〜25年度の３ヵ年にわたり農水省の補助を受けて取り組んだ実証事業の成果をもとに、省エネ効果が期待できる各種技術の概要や導入条件、留意点などをわかりやすく解説した内容。センターでは今後、同技術資料を全国に広く発信し、省エネ対策の普及の加速化を図るとともに、更新整備に取りかかる地区をモデル的に選定し、省エネ技術を組み合わせた改築計画を検討するなど、より実践的な技法の確立に乗り出すことにしている。
■データ・ファイル
農業集落排水事業 全実施地区の施工実績一覧
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第5回：東海ブロック（岐阜〜三重）【本誌調べ】
本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業実施地区の施工実績特集の第５回目。今回は東海農政局管内３県（岐阜〜三重）の全実施地区（計522地区）について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手（予定）年度と主要施工業者名、供用開始（予定）年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。
■中央省庁／関連団体
農水など5省庁●汚水整備関連セクションの新年度人事異動
地域環境資源センター●新年度体制固まる 美浦センター閉鎖も告知
農水省●農山漁村交付金 今年度当初配分922億円
内閣府●汚水交付金活用、7市町の地域再生計画を認定
環境省●秋田・八郎湖 新たな水質保全計画に移行
■列島トピックス
茨城県つくばみらい市●三島地区集排 第2期事業に今年度新規着手
群馬県沼田市●集排2地区 処理施設の劣化対策工事を計画
鹿児島県喜界町●既設集排の計画的更新へ、今年度に構想策定
市町村合併（26年4月5日）●栃木県栃木市
■バイオマス
農水省など●バイオマス産業都市 全国8地域を2次選定
北海道釧路市など 1次選定分と合わせ16地域に拡大
日本有機資源協会●3月28日 第72回バイオマスサロンを開催
■資料／統計
全国のコミュニティ・プラント整備状況〈環境省まとめ〉
平成24年度現在 35都府県・148市町村の313施設の概要
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