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集落排水情報 No.897(2014.03.04)
■巻頭企画−Close Up−
平成26年度事業計画案が明らかに【地域環境資源センター】
集排分野 汚泥濃縮技術の開発、省エネ技術のモデル実証着手など
2月17日に開催された一般社団法人地域環境資源センターの理事会において「平成26年度事業計画案」が報告された。集落排水関係では、維持管理費の低減を目的とした汚泥濃縮技術の開発を継続するほか、更新整備のための指針づくりや省エネ技術のモデル実証事業に着手するなど、適切な維持管理や改築更新を支援する取り組みに引き続き注力。バイオマス関係では、25年度で終了する集落排水汚泥・処理水の利活用実証事業の成果に基づく普及啓発活動や、他機関と連携した調査研究、会員市町村等への技術指導や支援業務などを積極的に展開する。
■データ・ファイル
農業集落排水事業 全実施地区の施工実績一覧
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第2回:関東ブロック@(茨城〜埼玉)【本誌調べ】
本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業実施地区の施工実績特集の第2回目。今回は関東ブロック10 都県のうち、茨城〜埼玉の北関東4県の全実施地区(計532 地区)について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手(予定)年度と主要施工業者名、供用開始(予定)年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。
■中央省庁/関連団体
日本産業機械工業会●平成25年環境装置受注状況 総額5238億円
■列島トピックス
群馬県昭和村●集排4地区の機能強化 26年度着手めざす
三重県尾鷲市●PFI方式の浄化槽整備 4月始動が困難に
鹿児島県奄美市●11ヵ所目集排・佐仁地区に今年度新規着手
SHORT NEWS FILE
宮城県女川町/埼玉県八潮市/三重県四日市市/広島市
■バイオマス
大阪大学大竹PRJなど●持続的リン利用をテーマに初のシンポ開催へ
■資料/統計
都道府県別「汚泥肥料等」登録銘柄一覧〈農水省〉
第4回:三重県〜愛媛県 平成25年12月10日現在