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集落排水情報 No.891(2013.11.26）
■巻頭企画−Close Up−
農業農村工学会資源循環部会 25年度研究発表会を開催
11月15日 集排・バイオマス関連技術、計6テーマの成果報告
公益社団法人農業農村工学会資源循環研究部会の平成25年度研究発表会が11月15日、都内で開催された。この発表会は、農村地域の水資源・有機性資源の利活用技術や評価手法に関する技術の発展、部会員間の交流などを目的に、同部会が発足した15年度から毎年開かれている催し。当日は農業集落排水・バイオマス利活用（メタン発酵）に関わる計６テーマについて、部会員が日ごろの実施事例や研究成果などを披露、会場に参集した部会関係者や一般聴講者らが熱心に耳を傾けた。
■データ・ファイル
全国市町村の漁業集落排水施設整備人口・整備率
36都道府県の167市町村、17.04万人の処理実施【平成24年度末現在】
本誌ではこのほど、全国の漁業集落排水施設による汚水整備人口（普及人口）に関する最新データ（平成24年度末）を入手するとともに、行政人口をベースとする整備率を算出した。今回は東日本大震災の影響で公表対象から除外された福島県を除く集計であり、その結果、漁排施設による汚水処理が行われている自治体は36都道府県の167市町村。これらの整備人口は、全国人口の0.13％に相当する合計17万0440人で、前年度（岩手・福島2県を除き15万9358人）に比べ１万1082人増加となった。
■中央省庁／関連団体
農水など3省●都道府県構想策定マニュアル 1月公表へ
10年後の概成メドに 運営管理面も重視
環境省●アジア水環境改善 今年度対象2事業を選定
■列島トピックス
神奈川県相模原市●大久和地区集排 処理施設改造しNP対応へ
長野県飯山市●集排5地区の下水道統合 初弾事業が始動
宮崎県日南市●市主体で浄化槽整備へ、推進事業に新規着手
SHORT NEWS FILE
青森県深浦町／新潟県新発田市／三重県津市／山口県萩市
■バイオマス
日本有機資源協会●11月7日 第11回バイオマスサロンを開催
農水省・林野庁の担当官が最新情勢を紹介
■資料／統計
農業集落排水 市町村別水洗化人口・水洗化率〈総務省まとめ〉
供用開始済み907事業の施設利用状況 平成23年度現在
全国のし尿処理施設稼動状況一覧〈環境省まとめ〉
第4回：静岡県〜京都府 平成23年度現在
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