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集落排水情報 No.863(2012.10.16)
■巻頭企画 −データ特集−
機能強化対策 今年度新規着手予定箇所の事業内容
前編:東日本ブロック(北海道・東北〜北陸)・全27地区の概要一覧
本誌独自調査によると、既設の農業集落排水施設の改築更新により処理機能の維持・強化を図る「機能強化対策事業」の今年度新規着手予定箇所として、全国24道県42市町村の46地区の計画が浮上している。これら全地区の事業概要について、本誌取材に基づき今号から2回に分けて紹介する。前編の今回は東日本ブロック(北海道・東北〜北陸)の27地区が対象。
■データ・ファイル
全国市町村の漁業集落排水施設整備人口・整備率
35都道府県の158市町村、15.9万人の処理実施【平成23年度末現在】
本誌ではこのほど、全国の漁業集落排水施設による汚水整備人口(普及人口)に関する最新データ(平成23年度末)を入手するとともに、行政人口をベースとする整備率を算出した。今回は東日本大震災の影響で公表対象から除外された岩手・福島2県を除く集計であり、その結果、漁排施設による汚水処理が行われている自治体は35都道府県の158市町村。これらの整備人口は、全国人口の0.13%に相当する合計15万9358人で、前年度(被災3県除き15万6117人)に比べ3241人の増加となった。
■中央省庁/関連団体
農業農村工学会●資源循環研究部会 24年度発表会の概要公表
浄化槽の日●10月1日、第26回全国浄化槽大会を開催
地域環境資源センター●集排計画設計士技術講習会 11月中旬開催へ
■列島トピックス
山形県鶴岡市●大規模統合「羽黒中央」の整備が本格始動へ
島根県美郷町●集排5地区の機能強化対策に今年度同時着手
山口市●大海地区集排 真空式システムの機能改善へ
SHORT NEWS FILE
神奈川県平塚市/長野県豊丘村/福井市/三重県明和町/滋賀県甲賀市
■バイオマス
日本有機資源協会●10月3日 第65回バイオマスサロンを開催
日本有機資源協会●
第15回テクノフォーラム/第66回バイオマスサロン開催要領
■資料/統計
全国のし尿処理施設稼働状況一覧〈環境省まとめ〉
第2回:宮城県〜埼玉県 平成22年度現在