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集落排水情報 No.848(2012.03.20)
■巻頭企画 −Close Up−
集排の新技術普及めざし、土地連と研究会設立へ
地域環境資源センター 効率的管理・更新を技術・情報面で支援
切替改築向けの新処理方式、ストマネ技法を用いた最適整備構想策定支援システム、処理施設の省エネ運転手法など、整備済みの集排施設の的確な維持管理、効率的な改築更新のための技術開発に取り組む地域環境資源センター。これら新技術の普及拡大に向け、市町村などへの情報発信力を強化しようと、センターでは現在、土地連と連携した研究会の設立をめざし準備を進めている。地域ブロックごとに研修会を開いて情報を提供する一方で、意見交換を行い地域の課題や要望を汲み取るなど、双方向の情報伝達・共有の仕組みづくりを積極的に展開していく構えだ。
■データ・ファイル
農業集落排水事業 全実施地区の施工実績一覧
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第10回(最終回):九州・沖縄ブロック(福岡〜沖縄)【本誌調べ】
本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業実施地区の施工実績特集の第10回目。最終回となる今回は九州・沖縄ブロック8県の全実施地区(計500地区)について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手(予定)年度と主要施工業者名、供用開始(予定)年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。
■中央省庁/関連団体
農水省●新長期計画案 集排人口普及率を76%に向上
汚泥リサイクル 新たに約370地区で実施
総務省●平成22年度の地方公営企業決算概況を発表
農水省●農業集落排水予算・実施地区数の過年度推移
■列島トピックス
秋田県鹿角市●市内3番目集排・末広地区の整備に新規着手
三重県鈴鹿市●三宅・徳居地区集排 5ヵ年計画で整備開始
SHORT NEWS FILE
宮城県登米市/秋田県由利本荘市/広島市/鹿児島県知名町
■バイオマス
地域環境資源センター●集排汚泥利活用実証 全国検討委が最終会合
3月7日開催 全国8地区の実証成果など報告
地域環境資源センター●「汚泥」から「バイオ泥」へ、パンフ作成しPR
■資料/統計
全国のし尿処理施設稼動状況一覧〈環境省まとめ〉
第7回(最終回):熊本県〜沖縄県 平成21年度現在