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集落排水情報 No.829(2011.06.14)

■巻頭企画 − Close Up−
   
    5月26日、23年度通常総会を開催【地域環境資源センター】

    今年度事業計画・収支予算など審議 専務理事に関岡英明氏が就任
      

社団法人地域環境資源センターの平成23年度通常総会が5月26日、東京・港区の航空会館会議室で開催された。当日は「新生JARUS」1年目となる23年度の事業計画および収支予算が審議・了承されたほか、役員の補充選任も行われ、関岡英明・センター総括技術監の専務理事就任が決定した。また、総会終了後は引き続き同会場で、中村桂子・JT生命誌研究館館長による記念講演も催された。

■データ・ファイル

   
全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況

    第1回:北海道・東北ブロック(北海道〜福島)の全407市町村
         

本号から数回に分けて、全国47都道府県・全1724市町村(平成23年6月17日現在、東京都区部を除く)の各種汚水処理施設整備事業の実施状況を紹介する。平成23年度新規着手予定箇所を含む公共・特環公共下水道、農業・漁業集落排水、コミュニティ・プラント、浄化槽整備事業に関する事業着手状況および着手年度を表中に示した。連載1回目の今回は北海道・東北ブロックの7道県、計407市町村について掲載。

■中央省庁/関連団体

   農水など3省●汚水あり方検討会 効率的整備を焦点に開催
   地域環境資源センター●集排施設の震災復興をテーマにセミナー開催
   地域環境資源センター●]WG型・]WGP型設計指針 改訂版を発刊

■列島トピックス

   茨城県●集排汚泥の放射性物質を測定、78施設で検出
    80施設対象に 最大セシウム4300ベクレル/s
   佐賀県●新整備構想策定 32年度普及率89%を目標
    集排計画は81地区に減、未着手は5地区

■バイオマス

   農水省●バイオマスタウン構想 最終公表で15市町
   日本有機資源協会●5月31日 テクノフォーラム・サロンを開催
    官民の講師招き、木質バイオマスを主題に
   日本有機資源協会●第4回テクノフォーラム開催要領

■資料/統計

   全国のし尿処理施設稼動状況一覧〈環境省まとめ〉
    第5回:大阪府〜岡山県 平成20年度現在