No.788(09.10.20)
■巻頭企画 データ特集
全国市町村の漁業集落排水整備人口・整備率
20年度末現在 36都道府県の168市町村、17.2万人の処理実施
本誌ではこのほど、全国の漁業集落排水施設による汚水整備人口(普及人口)に関する最新データ(平成20年度末)を独自入手するとともに、行政人口をベースとする整備率を算出した。集計によると、漁排施設により汚水処理が行われているのは、36都道府県の168市町村。これらの整備人口は、全国人口の0.13%に相当する合計17万1593人で、前年度(16万6242人)に比べ5351人増加している。
■データ・ファイル
全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況
第4回:中国四国ブロック(鳥取〜高知)の全205市町村
前々号に引き続き、市町村別の各種汚水処理施設整備事業(公共・特環公共下水道、農業・漁業集落排水、コミュニティ・プラント、浄化槽)の実施状況を一覧で紹介する。今回は中国四国農政局管内9県(鳥取〜高知)の計205市町村が対象。
■中央省庁/関連団体
資源循環センター●処理施設の切替改築をテーマに研修会開催
資源循環センター●ロゴマーク刷新、水・バイオマスの循環を前面に
内閣府●汚水交付金 17?21年度で計3233億円交付
浄化槽の日●10月1日、第23回全国浄化槽大会を開催
環境省●浄化槽推進室 新室長に榑林茂夫氏が就任
■列島トピックス
新潟県新発田市●中道地区を対象、初の小規模集排を事業化
京都府亀岡市●川東地区集排 汚泥コンポスト化設備に着工
市町村合併(21年10月1日・5日)●愛知県清須市/北海道湧別町
SHORT NEWS FILE
北海道苫前町/秋田県大仙市/群馬県渋川市/静岡市/新潟県新発田市
■バイオマス
日本有機資源協会●9月30日 第48回バイオマスサロンを開催
日本有機資源協会●第49回バイオマスサロン開催要領
農水省●和歌山県北山村のタウン構想を新たに公表
■資料/統計
農業集落排水 施設概況と維持管理費〈総務省〉
第2回:茨城県〜大阪府の全391事業 19年度現在