No.759(08.08.26)
■巻頭企画 Close Up
20年度採択・機能強化対策事業56地区の概要【前編】
東日本33地区:7割が防食工事実施 切替改築は4地区で計画
国庫補助を受けて既設の農業集落排水施設の改築更新を行う「機能強化改築事業」の今年度新規採択箇所は、前年度に比べ13地区増の56地区。本誌取材により明らかになった、これら全地区の事業概要を、本号から2回に分けて紹介する。前編の今回は東日本ブロック(北海道〜北陸)の33地区が対象。
■データ・ファイル
農業集落排水事業 全採択地区の施工実績一覧
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第12回(最終回):九州・沖縄ブロック(福岡〜沖縄)【本誌調べ】
本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業採択地区の施工実績特集の第12回目。最終回となる今回は九州・沖縄ブロック8県の全採択地区(計490地区)について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手(予定)年度と主要施工業者名、供用開始(予定)年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。
■中央省庁/関連団体
農水省●組織再編 集排事業は「農村整備官」が所掌
資源循環センター●新方式「Lc型」開発 参加企業4社を決定
資源循環センター●切替改築に照準、「機能強化技術資料」を発刊
資源循環センター●20年度集排計画設計士試験 10月26日実施
環境省●人事異動 浄化槽推進室長に川上毅氏が就任
■列島トピックス
福島県中島村●滑津原地区集排 設備更新など2年かけ推進
群馬県前橋市●上増田地区集排 市2番目の切替改築に着手
山梨県甲斐市●市北部9地区 市主体で浄化槽整備を推進
SHORT NEWS FILE
石川県津幡町/山口県周防大島町/高知県香美市/大分県佐伯市
■バイオマス
農水省●BDF導入実証事業 今年度は8地域で着手
農水省●南相馬市など2市町のタウン構想を追加公表
日本有機資源協会●10月8・9日、「第8回国内視察研修」開催
日本有機資源協会●バイオマス利活用総合講座 開催日程を決定
日本有機資源協会●9月4日、バイオマスサロン開催 参加者募集
愛知県田原市●下水・集排汚泥などのエネルギー利用へ始動
■業界動向
富士工機●オゾン注入型汚泥減量装置 集排向けに開発
■資料/統計
農業集落排水事業の経営指標と概況〈総務省まとめ〉
第4回(最終回):徳島県〜沖縄県の全187事業 18年度現在