No.729(07.06.19)

■巻頭企画 Close Up

集排施設設計指針 5年ぶり全面改訂【全国検討委員会】

積算指針、処理施設施工指針も 6〜7日、関係者集め説明会開催

47都道府県で構成する「農業集落排水事業諸基準等作成全国検討委員会」は6月6日・7日の両日、先ごろ5年ぶりの全面改訂を終えた「農業集落排水施設設計指針」の解説を中心とする「平成19年度農業集落排水事業諸基準等説明会」を開催した。当日は全国44道府県から自治体や土地連の集排担当者132名が参加。設計指針の説明とともに、合わせて改訂が行われた「農業集落排水施設標準積算指針」「農業集落排水施設施工指針(汚水処理施設編)」についても、地域資源循環技術センターの担当者から解説が行われた。

■データ・ファイル

農業集落排水事業 全採択地区の施工実績一覧

◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第9回:近畿ブロックA(兵庫〜和歌山)【本誌調べ】

本誌独自調査のデータに基づく、農業集落排水事業採択地区の施工実績特集の第8回目。今回は近畿ブロック6府県のうち、兵庫・奈良・和歌山3県の全採択地区(419地区)について、設計業務着手年度、管路および処理施設工事の着手(予定)年度と主要施工業者名、供用開始(予定)年度などを、事業完了箇所も含め一覧で紹介する。

■中央省庁/関連団体

環境省●18年度末の生活排水対策重点地域指定状況
 42都道府県の210地域・351市町村で指定

■列島トピックス

岩手県岩手町●町設置型浄化槽 今後28年間で1680基
秋田県●県北8市町村対象 汚泥利活用計画策定へ
福井県美浜町●集排・竹波処理区の処理施設改築工を今年度
愛媛県上島町●小漕地区集排XIVGP型に処理方式変更へ
SHORT NEWS FILE
北海道浦臼町/秋田県大仙市/長野県飯田市/鳥取県米子市

■バイオマス

日本有機資源協会●4日、第12回総会を開催 事業報告など了承
 新会長に兒玉徹・東大名誉教授 宇井専務理事の後任には今井伸治氏
農水省●バイオエタノール地域実証 実施箇所が決定
農水省●地域バイオマス発見活用事業の実施主体決定
資源技術センター●改訂版「バイオマス利活用事業便覧」を発刊

■資料/統計

浄化槽関係2交付金 市町村別19年度当初内示状況〈環境省〉
第2回:石川〜和歌山 今年度基本額・交付額、20年度以降基本額など

 

 

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