No.699(06.05.30)
【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】
農業集落排水事業 平成18年度新規採択箇所出揃う【農水省】
35道府県79市町村の91地区(一般52、機能強化37、資源循環2)
農水省・農業集落排水事業の平成18年度新規採択箇所がこのほど出揃った。本誌既報の計78地区に続き、東北農政局のむらづくり交付金分として8市町・11地区(すべて一般集排)が、本省採択分(北海道・沖縄)として北海道蘭越町の蘭越地区(機能強化)と沖縄県石垣市の大浜・磯部地区(一般集排)がそれぞれ追加採択されている。これら13地区を加え、18年度新規箇所は全国合計で91地区(一般52、機能強化37、資源循環2)となった。
【中央省庁/関連団体】
土壌浄化法連絡協議会●5月17日、第7回全国大会を都内で開催
2006 NEW環境展●23〜26日の4日間、過去最大規模で開催
【列島トピックス】
北海道黒松内町●5ヵ年で100基、浄化槽市町村整備に着手
埼玉県騎西町●集排2地区 処理施設設備工など今年度実施
山口県萩市●市9番目漁排・浦地区の整備に今年度から
福岡県●汚水処理構想 18〜19年度で見直し作業
SHORT NEWS FILE
秋田市/山形県山辺町/茨城県小美玉市/島根県浜田市/広島県庄原市
【最新プロジェクト】
青森県板柳町●板柳中央地区(17年度採択)
群馬県東吾妻町●あづま西部地区(17年度採択)
沖縄県恩納村●山田地区(17年度採択)
【バイオマス】
資源循環センター●バイオマス塾開講 5月22日、入塾式を挙行
資源循環センター●5月22〜26日 バイオマス中央研修会を開催
日本有機資源協会●5月17日 第32回バイオマスサロンを開催
日本有機資源協会●第33回バイオマスサロン開催要領
【データ・ファイル】
浄化槽関係2交付金
市町村別18年度当初内示状況
第4回:福岡〜鹿児島・他府省分 今年度基本額・交付額、交付残高など
前号に引き続き、環境省が推進する浄化槽設置事業に充てられる「汚水処理施設整備交付金」と「循環型社会形成推進交付金」の18年度当初内示(3月31日付け)について、市町村別の内示状況を一覧で紹介する。最終回となる今回は環境本省分のうち残る福岡〜鹿児島の九州7県と、他府省所管地域(北海道、沖縄、離島・奄美)を掲載。