No.694(06.04.18)

【巻頭企画】Close Up

第3回認定・地域再生計画 集排整備予定箇所の概要

農業集排は16市町・21地区、漁業集排は萩市・三見地区で計画

本誌既報のとおり、内閣府地域再生事業推進室は、地方公共団体からの申請を受け付けた「地域再生計画」について、第3回認定となる151件を3月31日付けで認定し、申請団体に内示を行った。今回認定された151件のうち、地域再生基盤強化交付金を活用して下水道や集排などの汚水処理施設整備を計画しているのは約半分の77件。この中で、農業集落排水は16件の再生計画において21地区の整備予定箇所が挙がっているほか、漁業集落排水については山口県萩市の三見地区で実施される見通しとなっている。

【中央省庁/関連団体】

農水など3省●汚水処理施設連携整備事業 18年度実施箇所
環境省●コミプラなど2事業の18年度事業実施箇所
コミュニティ・プラント 岐阜県養老町など2地区で推進
汚泥再生処理センター 釜石大槌事務組合など継続11ヵ所

【列島トピックス】

岐阜県養老町●コミプラ・平東地区の整備に今年度スタート
愛知県西尾市●最後の集排・福地中部 19年度着手めざす
大阪府大東市●NP対応高度浄化槽 市主体で設置開始へ
広島県呉市●農排・久比地区 処理施設建設に今年度着手
SHORT NEWS FILE
秋田県大仙市/岐阜県揖斐川町/島根県浜田市/長崎県/熊本県

【資料/統計】

都道府県別「汚泥肥料等」登録銘柄一覧〈農水省〉
第4回(最終回):鳥取県〜沖縄県(平成18年2月27日現在)

【バイオマス】

廃棄物研究財団など●資源循環戦略ワークショップを開催
4月12日 学識者・研究機関の担当者ら5名が講演

【データ・ファイル】

農業集落排水事業平成17年度末施設整備進捗状況

前編:東日本ブロック(北海道〜福井)の341地区【本誌調べ】

平成17年度までに事業採択された全国の農業集落排水施設整備箇所について、今年3月末現在の整備進捗状況が本誌調査によりこのほどまとまった。前編の今号では、東日本ブロック(北海道〜福井)において17年度時点で事業実施中の全341地区の進捗状況と施工スケジュールを一覧で紹介する。

 

 

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