No.686(06.02.21)
【巻頭企画】Close Up
農業集落排水 18年度新規採択予定地区概要【前編】
前年度比大幅減 全93地区が浮上、うち一般集排は53地区で
本誌独自調査によると、農業集落排水事業の平成18年度新規着手予定地区数は、前年度実績(119地区)をさらに下回り、93地区程度にまで落ち込む見通しが確実となった。その内訳は、一般集排53、機能強化対策37、資源循環施設整備3。これらの計画について、本誌が昨年春から現在までに報じてきた関連既報記事のダイジェストを紹介する。前編の今回は北海道・東北および関東ブロックの41地区が対象。
【中央省庁/関連団体】
水産庁●漁村における汚水処理人口普及率は41.0%に
資源循環センター●「バイオマス利活用事業便覧」の販売開始
【列島トピックス】
青森県十和田市●農業集落排水・立崎地区 来年度採択めざす
岩手県水沢市●公共主体の浄化槽整備 18年度事業化へ
福島県郡山市●中山地区の集排計画 来年度新規着手へ準備
茨城県城里町●5ヵ所目集排・古内地区 来年度採択を要望
神奈川県平塚市●2番目集排・吉沢地区 18年度事業開始へ
市町村合併(平成18年2月20日)●岩手県奥州市など5件
SHORT NEWS FILE
宮城県石巻市/山梨県北杜市/滋賀県多賀町
鳥取県大山町/岡山県真庭市/広島県東広島市
【最新プロジェクト】
茨城県鉾田市●上島西部地区(17年度採択)
大阪府能勢町●天王地区(17年度採択)
佐賀県唐津市●加部島地区(16年度採択)
【バイオマス】
農水省●17年度バイオマス優良表彰で大臣賞表彰式
【データ・ファイル】
農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧【本誌調べ】
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第9回:近畿ブロックA(兵庫〜和歌山)