No.684(06.02.07)

【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】

1月27日 バイオマス担当者講習会を開催【資源循環センター】

国の支援施策、利活用技術の概要など解説 事例報告も

地域資源循環技術センターは1月27日、バイオマス利活用に関わる会員・賛助員の関係者を集め「バイオマス利活用事業担当者講習会」を開催した。バイオマスの利活用に関心は持ちながらも具体化に至っていない市町村の担当者などを対象に、国内外の動向、変換技術の概要、事例報告などの情報を提供することなどにより、バイオマス利活用の全国的展開を推進することが目的。当日は農水省や同センターの担当者が説明を行ったほか、バイオマス利活用に取り組む2自治体の事例が報告された。

【中央省庁/関連団体】

農水省●農業集落排水事業 18年度事業費は418億円
国交省●下水道の18年度総事業費は2兆2835億円に

【列島トピックス】

茨城県阿見町●実穀・上長地区集排 18年度新規採択要望
新潟県糸魚川市●徳仙地区集排 MP通報装置の設置を計画
愛知県十四山村●最後の集排は十四山東部 20年度着手目標
香川県●生活排水処理構想 見直し作業に今年度着手
【参考】47都道府県の構想見直し状況(18年2月1日現在)
市町村合併(平成18年2月1日・2月6日)●北海道北斗市など6件
SHORT NEWS FILE
富山県魚津市/滋賀県/鳥取県米子市/島根県出雲市

【バイオマス】

農水省●バイオマスタウン構想 第9回公表で2件
日本有機資源協会●第28回バイオマスサロン開催要領
宮城県登米市●大型汚泥炭化施設 来年度着工めざし調査中
農水省●17年度バイオマス優良表彰 計25点を選賞

【データ・ファイル】

農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧【本誌調べ】

◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第7回:東海ブロック(岐阜〜三重)

【Pick-Up TALK】

地域資源循環技術センター・元杉昭男専務理事

 

 

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