No.676(05.12.06)
【巻頭企画】Close Up
地域再生計画・第2回認定 83件が汚水交付金で浄化槽整備
5ヵ年の総事業費286億円、今年度は77市町村に17億円交付
内閣府の第2回認定を受けた「地域再生計画」のうち、汚水処理施設整備交付金での浄化槽整備事業を予定している83件の計画内容をまとめた。本誌集計によると、今後5ヵ年の計画期間中に約6万基の浄化槽が新設される見通しであり、この間の総事業費は約286億円(うち交付金95億円)。今年度はまず77市町村が事業費ベースで51億円相当の事業に取り組み、この1/3に相当する約17億円の交付金が各市町村に交付される見込み。
【中央省庁/関連団体】
EFAFF2005●29日から4日間開催、盛況のうちに閉幕
【列島トピックス】
埼玉県滑川町●3番目集排・土塩地区の18年度着手へ準備
長野県東御市●供用中集排2ヵ所 汚泥減量化設備を導入へ
石川県能登町●寺五地区集排 処理施設の増設工事を計画
三重県伊賀市●朝屋・百田地区集排 警報装置更新など予定
鹿児島県宇検村●集排汚泥堆肥化施設を18〜21年度で整備
市町村合併(平成17年12月1日・5日)●
福島県二本松市/千葉県いすみ市
SHORT NEWS FILE
青森県名川町/茨城県石岡市/埼玉県寄居町/石川県志賀町/三重県亀山市
【最新プロジェクト】
北海道中川町●佐久地区(一般:17年度採択)
三重県亀山市●坂下地区(一般:17年度採択)
三重県亀山市●市瀬地区(一般:17年度採択)
【データ・ファイル】
農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧【本誌調べ】
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第1回:北海道・東北ブロック(北海道〜宮城)
【Pick-Up TALK】
地域資源循環技術センター・元杉昭男専務理事