No.674(05.11.22)

【巻頭企画】データ検証

農業集落排水事業

17年度新規地区の計画概要一覧

全66地区の計画人口・戸数、処理方式、事業費、施工計画など

農水省・農業集落排水資源循環統合補助事業の平成17年度新規採択地区として現時点までに、通常の農業集落排水事業(一般集排)66、資源循環事業2、機能強化対策事業51、合計119地区が新たに登場している(汚水処理施設整備交付金による採択15地区を含む)。本誌では今春から独自取材を進め、誌上で随時、地区ごとの詳細を報じてきたが、今回は資源循環・機能強化を除く一般集排66地区について、計画数値や施工スケジュールなどを取りまとめ紹介する。

【中央省庁/関連団体】

農水省●汚水処理施設交付金 追加要望箇所明らかに
全19地区、うち石川県津幡町2地区は今年度追加採択へ

【列島トピックス】

山形県鶴岡市●渡前地区集排 処理施設の改修工事など計画
山形県遊佐町●接続型集排・下大内地区の来年度着手めざす
千葉県袖ヶ浦市●平岡地区集排 18年度採択めざし調査設計
石川県志賀町●15番目集排・二所宮 18年度採択を要望
京都府舞鶴市●浄化槽市町村整備に着手 11年で1200基
鳥取県江府町●町8ヵ所目・宮市地区集排 来年度事業化へ
SHORT NEWS FILE
福島県塙町/埼玉県秩父市/埼玉県深谷市/広島県庄原市

【最新プロジェクト】

富山県魚津市●西布施地区(一般:17年度採択)
島根県浜田市●岡見地区(一般:16年度採択)
愛媛県今治市●鴨部地区(一般:16年度採択)

【データ・ファイル】

全国市町村の浄化槽による汚水処理人口・普及率
第4回:中四国・九州・沖縄ブロックの734市町村【平成16年度末現在】

前号に引き続き、全国市町村の浄化槽による汚水処理人口とその整備手法別内訳(公共設置型補助事業、個人設置型事業など)、行政人口に基づく浄化槽普及率を紹介する。連載4回目(最終回)の今回は、中国四国および九州・沖縄ブロックの17県、計734市町村の整備状況について掲載。

 

 

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