No.672(05.11.08)
【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】
JARUS-FM型の国交大臣認定を取得【資源循環センター】
10月21日付けで 31日、地域資源循環技術サロンで説明会開催
地域資源循環技術センターは、処理方式に膜分離活性汚泥方式を採用したFRP構造の処理施設「JARUS-FM型」の国交大臣認定を10月21日付けで取得するとともに、同31日に開催した地域資源循環技術サロンにおいて施設の概要説明などを行った。集排整備の対象が今後、中山間部の小規模集落などに移行することを睨み、低コストで高い処理能力を備えた、コンパクトな処理施設として開発に取り組んだもので、センターでは今月から、基本設計および適合審査への適用を進めていくとしている。
【中央省庁/関連団体】
農水省●農業集落排水 事業費ベースの18年度要求額
資源循環センター●UV消毒装置付XIVG型 国交大臣認定取得
EFAFF2005●11月29日12月2日、幕張メッセで開催
【列島トピックス】
青森県中泊町●未着手集排計画 大部分は下水道で対応へ
岩手県八幡平市●田頭平笠地区集排 18年度採択めざし調査
石川県小松市●瀬領地区集排 処理施設の能力増強など検討
兵庫県西脇市●中畑地区集排 脱臭装置の交換などを計画
沖縄県伊平屋村●集排4地区を対象、汚泥乾燥車を今年度購入
市町村合併(平成17年11月1日〜7日)●岩手県西和賀町など17件
SHORT NEWS FILE
北海道初山別村/茨城県美野里町/新潟県妙高市
島根県益田市/鹿児島県笠利町
【バイオマス】
日本有機資源協会●10月25日 第25回バイオマスサロンを開催
日本有機資源協会●循環利用グリーンフォーラム 参加者募集
日本有機資源協会●第26回バイオマスサロン開催要領
【データ・ファイル】
全国市町村の浄化槽による汚水処理人口・普及率
第2回:関東・北陸・甲信ブロックの698市町村【平成16年度末現在】
前々号に引き続き、全国市町村の浄化槽による汚水処理人口とその整備手法別内訳(公共設置型補助事業、個人設置型事業など)、行政人口に基づく浄化槽普及率を紹介する。第2回目の今回は、関東および北陸・甲信ブロックの13都県、計698市町村の整備状況について掲載。
【Pick-Up TALK】
地域資源循環技術センター・元杉昭男専務理事