No.641(05.03.22)

【巻頭企画】Close Up

農業集落排水 17年度新規採択予定地区概要【前編】

前年度比大幅減は必至 一般集排は約60、昭和62年度水準に

本誌独自調査によると、農業集落排水事業の平成17年度新規採択地区数は、前年度実績(152地区)を大きく割り込み、100地区強にまで激減する見通しとなっている。内訳としては、一般集排が約60、機能強化が40台半ば、資源循環施設整備が1〜数地区。本誌が16年度当初から現在までの過去1年間(第594〜640号)で報じてきた関連既報記事のダイジェストを紹介する。前編の今回は東日本ブロック(北海道〜福井)の43本・45地区。

【中央省庁/関連団体】

農水省●9日 政策審が新たな「食料・農業・農村基本計画」を答申
資源循環センター●遠方監視システムを活用した新サービス開始

【列島トピックス】

秋田県大曲市●大曲西部地区集排 汚泥量調整機構を導入へ
来年度着工の処理施設に 脱水・乾燥設備も
兵庫県西脇市●合山地区集排 脱臭装置の設置替えなど計画
山口県由宇町●湊原地区集排 処理槽の防食工に来年度から
市町村合併(平成17年3月19日〜22日)●新潟県糸魚川市など32件
SHORT NEWS FILE
岩手県/宮城県迫町/福島県矢祭町/京都府舞鶴市/和歌山県川辺町

【最新プロジェクト】

埼玉県深谷市●大寄東部地区(一般:16年度採択)
鳥取県名和町●光徳地区(一般:16年度採択)
宮崎県日向市●美々津地区(一般:16年度採択)

【資料/統計】

農業集落排水事業コスト縮減等に関するコンクール
優秀賞B(愛知県岡崎市、愛知県十四山村、広島県安芸高田市)

【データ・ファイル】

農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧【本誌調べ】
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第8回:近畿ブロック(滋賀〜大阪)

 

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