No.627(04.12.07)
【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】
11月26日、16年度研究発表会を開催【農業土木学会資源循環部会】
関係団体・企業がバイオマス利活用技術など全15テーマを発表
農業土木学会資源循環研究部会(部会長:高橋強・京都大学大学院農学研究科長)が主催する「平成16年度研究発表会」が11月26日、部会関係者や一般聴講者ら170名を集め、幕張メッセ国際会議場で開催された。「EFAFF2004」(第5回農林水産環境展)との併催行事として開かれたもので、当日はバイオマス利活用技術を中心とした全15テーマについて、関係団体および民間企業が研究成果の発表を行った。発表会のもようを報じるとともに、全15テーマの概要を紹介する。
【中央省庁/関連団体】
日本有機資源協会●有機資源循環利用グリーンフォーラムを開催
学識者による講演、畜産環境の調査報告など
日本有機資源協会●第15回バイオマスサロン開催要綱
【列島トピックス】
北海道穂別町●穂別地区集排 機能強化の17年度採択要望
新潟県糸魚川市●市主体の浄化槽設置 追加内示受け事業着手
石川県かほく市●八野処理区集排 処理施設改修に来年度から
三重県鈴鹿市●農業集落排水計画は19地区、うち未着手3
愛媛県関前村●2番目集排・大下地区 17年度採択めざす
SHORT NEWS FILE
青森県西目屋村/埼玉県川本町/長野県小諸市
三重県名張市/熊本県白水村
【最新プロジェクト】
山梨県北杜市●上教来石地区(一般:16年度採択)
山梨県北杜市●和田地区(一般:16年度採択)
山梨県北杜市●江草地区(一般:16年度採択)
【データ・ファイル】
全国市町村の浄化槽による汚水処理人口・普及率
第4回:中国四国ブロックの512市町村【平成15年度末現在】
前号に引き続き、全国市町村の浄化槽による汚水処理人口とその整備手法別内訳(公共設置型補助事業、個人設置型事業など)、行政人口に基づく浄化槽普及率を紹介する。第4回目の今回は、中国四国ブロックの9県、計512市町村の整備状況について掲載。
【Pick-Up TALK】
地域資源循環技術センター・元杉昭男専務理事