No.557(03.07.08)

【巻頭企画】Close Up

維持管理時代の本格到来を見据え、新体制構築

滋賀県農村下水道協会 土地連と統合し業務再スタート

昭和61年の設立以来、県内市町村が推進する農業集落排水事業を強力にバックアップし、同時に県や集排協との二人三脚体制で集落排水関連技術の開発・調査研究に寄与してきた「社団法人滋賀県農村下水道協会」が今年3月、17年にわたる歴史に終止符を打った。ただし、その機能や業務体制はほぼそのままの形で滋賀県土地改良事業団体連合会に「農村下水道課」として引き継がれており、このほど業務を本格的に再開した。

【中央/関連団体】

農水省●人事異動 北陸など4農政局で局長が交代
環境省●廃棄物・リサイクル対策部長に南川秀樹氏
集排協●15年度集排計画設計士試験 10月26日実施

【列島トピックス】

北海道●「全道みな下水道構想」の改定作業を開始
茨城県●改訂版「生活排水ベストプラン」まとめ公表
埼玉県菖蒲町●汚水整備計画が明らかに 集排は全12地区
島根県都万村●4番目漁排・油井漁港地区が今年度新規採択
岡山県加茂川町●町内の集排計画は全5地区に うち未着手2
岡山県上斎原村●コスト比較を中心に汚水整備計画を見直し
宮崎県東郷町●山陰地区集排 汚泥堆肥のテスト製造を開始
SHORT NEWS FILE
北海道浜中町/岩手県二戸市/千葉県東金市/長崎県生月町/沖縄県勝連町

【最新プロジェクト紹介】

福島県北会津村●北会津西部地区(一般:14年度採択)
和歌山県川辺町●三百瀬地区(一般:14年度採択)
香川県三木町●井上南部地区(一般:14年度採択)

【資料/統計】

浄化槽整備事業実施要綱(設置整備・市町村整備推進)
特許出願公開・公告案件【日本特許情報機構】

【データ・ファイル】

全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況

第1回:北海道・東北ブロック(北海道〜岩手)の全337市町村

本号から数回に分けて、全国47都道府県・全3184市町村(東京都区部を除く)の各種汚水処理施設整備事業の実施状況を紹介する。平成15年度新規着手箇所を含む公共下水道、特定環境保全公共下水道、農業集落排水、漁業集落排水、コミュニティ・プラント、合併処理浄化槽関連2事業に関する事業着手状況および着手年度を表中に示した。連載1回目は北海道・東北ブロックのうち、北海道ならびに青森・岩手の3道県、計337市町村。

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