No.556(03.07.01)

【巻頭企画】Close Up

集排協 S型施設、製造企業2社を新たに認定

藤吉工業、ダイキが新規参入 製造企業は合計5社に

JARUS-S型処理施設の製造企業の拡大をめざし、昨年8月に新規参入企業を募集した、社団法人日本農業集落排水協会は5日、藤吉工業とダイキの2社が協会との連名で、同施設の大臣認定および型式適合認定を今年5月にそれぞれ取得したことを明らかにした。これにより、S型施設の製造企業は従来の3社と合わせ、合計5社(アムズ、フジクリーン工業、日立ハウステック、藤吉工業、ダイキ)となった。

【中央/関連団体】

公営企業金融公庫●公営企業経営研究会 6月10日に初会合開催

【列島トピックス】

青森県市浦村●脇元地区の集排計画 事業化を一時見送り
宮城県本吉町●未着手集合処理 集排・特環公共が各1カ所
秋田県平鹿町●計画中集排2地区 個別処理への変更を検討
埼玉県岡部町●南岡地区集排 16年度着手をめざし調査へ
千葉県東金市●福岡地区集排 来年度採択に向け調査に着手
静岡県南伊豆町●4番目漁排・妻良漁港地区が今年度新規採択
新潟県豊浦町●初の集排、福島地区 16年度着手が目標
沖縄県勝連町●未整備箇所・浜比嘉島地区の整備手法を検討
SHORT NEWS FILE
岩手県矢巾町/岩手県藤沢町/福井県鯖江市/岐阜県国府町/大阪府岸和田市

【最新プロジェクト紹介】

岐阜県瑞浪市●大湫地区(一般:14年度採択)
山口県日置町●日置北部地区(一般:14年度採択)

【資料/統計】

浄化槽整備事業実施要綱(設置整備・市町村整備推進)

【データ・ファイル】

農業集落排水事業都道府県別処理施設施工状況【本誌調べ】

◆着工済み・未着工全施設の受注状況・施工計画など◆
第3回(最終回):中国四国〜九州・沖縄ブロック(鳥取県〜沖縄県)

平成14年度までに事業採択済みとなっている全国の農業集落排水事業のうち、14年度現在で処理施設を建設中あるいは計画中の処理施設は約800弱。これら全施設の計画概要や施工スケジュールなどを、前号に引き続き、都道府県別に紹介していく。最終回となる今回は中国四国から九州・沖縄にかけての17県、計222施設が対象。

 

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