バックナンバー目次情報
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[No.477][No.478][No.479][No.480][No.481][No.482]
【巻頭企画】
小規模汚水整備事業 この1年
新規着手事業の低迷や企業倒産など厳しさを加えた小規模汚水整備事業だが、一方では新しい時代に対応した新規事業の芽も出てきている。本誌では、2001年の政策、関係団体、業界、技術の動向を簡単にレビューするとともに、農水省、環境省、集落排水協会の関係3氏に2001年を振り返って感想を聞いた。
【中央省庁/関連団体】
農水省●農村振興計画作成事業 今年度補助対象箇所
32道府県191市町村、全69地区で着手へ
【列島トピックス】
北海道秩父別町●秩父別地区集排 汚泥コンポストを肥料登録
福島県伊南村●未着手集排・大桃地区の整備手法を再検討
栃木県都賀町●富張地区集排 流域下水道への接続を検討中
埼玉県蓮田市●4地区目集排・根金貝塚の来年度採択めざす
新潟県安塚町●管路のみ整備、和田地区集排に14年度から
和歌山県川辺町●林排計画は全2地区 市川地区に今年度着手
山口県美川町●2番目集排に南桑地区が浮上、地元要望受け
【最新プロジェクト紹介】
山梨県白州町●白州第3地区(集排:13年度採択)
新潟県津川町●八木山地区(集排:13年度採択)
山口県萩市●明石地区(集排:13年度採択)
【業界動向】
日本ジッコウ●ISO9001 本社など8事業所で認証を取得
【データ・ファイル】
全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況
第5回:中国ブロックの全318市町村(鳥取〜山口)
【清流雑感】
第7回◎隅田川の今昔〈谷山重孝〉
【巻頭企画】視察レポート
京都府和知町の林業集落排水整備
京都市の北西、約60Kmに位置する京都府和知町。町北部には丹波高原の最高峰・長老ヶ岳がそびえ、中央を釣りのスポットとして名高い由良川が東西に流れる。行政面積の9割、1万0891 haの山林を有するこの町では、林業地域総合整備事業の一環として、これまで計2地区の林業集落排水施設整備を実施、両地区ともすでに供用開始を迎えている。現地を訪れ、町が同事業に着手した経緯や現況、町の汚水処理構想などを取材した。
【中央省庁/関連団体】
総務省●農集排緊急整備事業 13年度事業費586億円
33府県の201市町村・261地区で実施予定
環境省●次期総量規制の開始に向け、基本方針を策定
16年度を目標、COD・窒素・リンの削減値決定
【列島トピックス】
北海道中川町●集排未整備の佐久・安川両地区の計画見直し
岩手県水沢市●6地区目集排・二渡 来年度新規着手めざす
岩手県衣川村●未実施集排4地区 特定地域処理事業で対応
秋田県角館町●個別排水処理施設整備の14年度採択めざす
鳥取県会見町●約20戸対象、浄化槽設置整備に今年度着手
島根県松江市●魚瀬地区漁排 処理施設用地取得を実施中
島根県海士町●約130戸、特定地域処理事業に来年度着手
長崎県飯盛町●2番目集排・古場名地区 来年度着手へ調査
SHORT NEWS FILE
千葉県一宮町/静岡県天竜市/滋賀県伊吹町
島根県西ノ島町/岡山県瀬戸町/広島県倉橋町
【最新プロジェクト紹介】
長野県本城村●乱橋地区(集排:13年度採択)
山口県長門市●渋木地区(集排:13年度採択)
福岡県古賀市●筵内・久保地区(集排:13年度採択)
【資料/統計】
特許出願公開・公告案件〈日本特許情報機構〉
【データ・ファイル】
全国市町村の汚水理施設整備事業実施状況
第4回:近畿ブロックの全323市町村(滋賀〜和歌山)
【コーヒーブレイク】
【巻頭企画】
農林水産環境展2001 開催
11月28日から3日間 幕張メッセで 177社・団体が出展、入場者2万人
"自然との共生をめざして"をテーマに、11月28日から3日間、千葉市の幕張メッセで「農林水産環境展2001」が開催された。循環型社会の構築に関心が集まる今、昨年に続き2回目となる環境展を取材した。今回は出展者177社・団体、入場者2万0063人と、ともに昨年を上回る規模となった。
【中央省庁/関連団体】
集排協●集落排水技術研究発表会に約180名が参加
4社2団体が幅広い研究成果をレポート
集排協●4日、賛助員対象に集落排水研修会を初開催
環境省●第2次補正予算要望 浄化槽関連に100億円
農水省●第2次補正予算概要 総額6192億円を要望
公営企業金融公庫●11月30日、経営研究会の第3回会合
改築・更新に関する事例報告を踏まえ議論
【列島トピックス】
北海道士幌町●中士幌地区集排 機能強化での改修を計画
青森県六戸町●沖山地区の集排計画を変更、個別処理で対応
青森県天間林村●2地区目集排・四ヶ村の来年度着手へ準備
新潟県六日町●宮地区集排 来年度から機能強化対策を実施
新潟県大和町●未整備2集落 来年度から浄化槽で個別対応
富山県入善町●最後の集排・舟見野は16年度事業化を検討
京都府久美浜町●2地区目集排・佐濃南 15年度事業化めざす
【業界動向】
栗田工業●オゾンによる汚泥減量技術 普及拡大の兆し
中之条町に続く実施設2件目、新潟県十日町市から受注
【最新プロジェクト紹介】
福島県新鶴村●新鶴地区(集排:13年度採択)
滋賀県余呉町●菅並地区(集排:13年度採択)
滋賀県余呉町●中河内地区(集排:13年度採択)
【データ・ファイル】
全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況
第3回:北陸・東海ブロックの全478市町村(新潟〜三重)
【巻頭企画】Close Up
汚泥再生処理センターの汚泥再生利用に課題山積
−13年度建設低水準続く、メタン発酵付加はゼロ−
10年度に国庫補助対象事業として創設された汚泥再生処理センター。し尿に集排汚泥や生ごみを加え、発酵→コンポスト化・メタン発酵→ガス化、という汚泥再生利用のパターンが定着しつつあるが、一方では、自治体の戸惑いなどから、新設件数は年々減少傾向を示しており、特に課題が多いとされるメタン発酵を伴う施設の建設は、13年度に初めてゼロとなった。メタン発酵を取り入れたセンターを中心に、今後の課題などをまとめた。
【中央省庁/関連団体】
環境省●全国のし尿処理状況 平成10年度実績の概要
水洗化人口1億0175万人、うち浄化槽3501万人
【列島トピックス】
茨城県玉造町●最後の集排・北部地区 14年度着手めざす
長野県戸隠村●最後の集排・上楠川地区の来年度着手めざす
長野県白馬村●2ヵ所目集排・野平地区の整備に来年度から
静岡県磐田市●約1000人・向笠里地区集排の来年度着手へ
新潟県小千谷市●岩沢地区集排 来年度新規採択めざし調査へ
富山県立山町●千垣地区の集排計画 15年度着手を目標に
富山県宇奈月町●唯一未整備・栗虫地区の事業手法を検討中
鳥取県日野町●集排未整備の3地区を検討中、年度内に結論
岡山県矢掛町●西三成地区集排 乾燥施設を設け汚泥肥料化
山口県上関町●新規漁排・上関地区 年度内メドに管路着工
長崎県野母崎町●特定地域処理事業 来年度から3ヵ年で実施
SHORT NEWS FILE
宮城県一迫町/福島県高郷村/滋賀県余呉町
愛媛県宇和島市/佐賀県北波多村
【最新プロジェクト紹介】
長野県戸隠村●坪山地区(集排:13年度採択)
宮崎県延岡市●熊野江地区(集排:13年度採択)
【業界動向】
コマツエンジニアリング●土木用「多目的レーダーシステム」を開発
【データ・ファイル】
全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況
第2回:関東ブロックの全707市町村(茨城〜静岡)
【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】
漁村の下水道等普及率 22年度末で61%にアップ
水産庁 「漁村リフレッシュ行動計画」の概要で整備目標示す
水産庁は19日、「漁村リフレッシュ行動計画」の概要を公表した。この行動計画は、都市部に比べ著しく遅れている漁村の生活環境改善を積極的に進めるために昨年12月から実施している漁村生活環境改善推進運動に関連し、おおむね10年後を見通して各都道府県が策定した実施計画として位置づけられる。下水道等普及率を22年度末には61%まで引き上げるなど、汚水整備に関してはとりわけ積極的に取り組む姿勢が示された。
【中央省庁/関連団体】
兵庫県土連など●農集排管理フェア2001 盛況のうちに閉幕
県連絡協議会と共催、20〜22日の3日間
滋賀県・ILEC●第9回世界湖沼会議が閉幕、琵琶湖宣言採択
環境省●第5次総量規制の実施に向け準備作業急ぐ
水質汚濁防止法施行令改正、対象項目に窒素・リン追加
【列島トピックス】
北海道知内町●合併処理浄化槽整備 14年度事業化へ準備
青森県弘前市●6000人級集排・裾野親和北に来年度着手
岩手県胆沢町●未着手集排15地区は特定地域処理で対応を
宮城県迫町●梅ヶ沢と倉崎、未整備集排2地区の費用分析
秋田県十文字町●町最後の集排・植田地区の来年度着手へ調査
山梨県市川大門町●帯那と大木の集排計画 年度末メドに再検討
三重県鈴鹿市●15番目集排・椿地区 14年度着手へ調査
沖縄県伊平屋村●野甫地区集排の14年度整備着手へ調査設計
【最新プロジェクト紹介】
茨城県猿島町●猿島中部地区(集排:13年度採択)
三重県上野市●花之木地区(集排:13年度採択)
和歌山県田辺市●芳養地区(集排:13年度採択)
【データ・ファイル】
全国市町村の汚水処理施設整備事業実施状況
第1回:北海道・東北ブロックの全611市町村(北海道〜福島)
本号から数回に分けて、全国47都道府県・全3223市町村の各種汚水処理施設整備事業(13年度新規着手箇所を含む公共・特環公共下水道、農業・漁業集落排水、コミプラ、合併処理浄化槽)の実施状況を紹介する。連載1回目の今回は北海道・東北ブロックの7道県611市町村が対象。
【清流雑感】
第6回◎次世代に引き継ぐ環境〈谷山重孝〉
【巻頭企画】Close Up
集排協 ISO9000s認証取得に向け本格的に始動
−ISO対策室長に就任した池田文雄・技術顧問に訊く−
日本農業集落排水協会が日本赤十字社ビルにオフィスを移転、業務を再開した10月23日、フロアの一角に3卓の事務デスクから成る新セクションが設けられた。10月5日の理事会で正式に発足した「ISO対策室」である。室長には池田文雄・技術顧問が同職を兼任する形で就任、来年夏をメドにISO9001の認証取得に向けて本格的にスタートを切った。協会がISO9001の認証取得をめざす目的や、ISO対策室を立ち上げるまでの経緯、今後のスケジュールなど、池田室長の話を中心にまとめてみた。
【中央省庁/関連団体】
集排協●13年度技術研究発表会のプログラムが決定
集排協●農業集落排水計画設計士技術講習会を開催
集排協●上級技術職員を1月から募集 2月まで受付
【列島トピックス】
北海道栗山町●ゴミ対策委員会で有機廃棄物の堆肥化を検討
秋田県峰浜村●岩子大久保岱地区集排の来年度事業化めざす
茨城県阿見町●福田地区集排 15年度着手めざし地元調整
茨城県千代田町●集排汚泥の発生量増加で処分方法の再検討へ
千葉県睦沢町●特定地域処理事業 14〜22年度の9ヵ年で
島根県松江市●8番目集排・大野地区の14年度採択を要望
佐賀県鎮西町●馬渡島地区漁排 年内に処理施設設計を開始
長崎県小値賀町●町3ヵ所目集排・浜津地区の来年度事業化へ
沖縄県南大東村●集排区域以外は合併浄化槽の公的設置で対応
SHORT NEWS FILE
秋田県阿仁町/福島県矢祭町/福島県新地町/福岡県大平村
【業界動向】
NTT-ME・ESI●食品資源循環型システムの共同事業で合意
【データ・ファイル】
農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧-本誌調べ-
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第12回(最終回):九州・沖縄ブロック(福岡〜沖縄)
【コーヒーブレイク】
【巻頭企画】
農業集落排水事業13年度新規地区の計画概要一覧
全146地区の計画人口・戸数、処理方式、事業費、施工計画など
農水省・農業集落排水の平成13年度新規採択地区として、通常の農業集落排水事業(一般集排)136、農業集落排水緊急整備事業(緊急集排)10、機能強化対策事業(改築)30の合計176地区が新たに登場している。本誌では今春から独自調査を進め、誌上で随時その詳細を個別に報じてきたが、今回は機能強化30地区を除く146地区について、計画数値や施工スケジュールなどを一覧の形で取りまとめたものを掲載する。
【中央省庁/関連団体】
総務省●個別排水施設 13年度設置基数の人槽別内訳
全1836基中、高度処理は10市町村で166基
国土交通省●事業調整費 汚水整備事業関連の13年度配分
【列島トピックス】
栃木県佐野市●佐野西部地区集排 汚泥の肥料登録申請中
愛知県西尾市●福地東部地区集排 14年度着手めざし準備
三重県菰野町●1330人・田口新田地区集排に来年度から
島根県斐川町●新規集排・東部地区は国内最大級の真空式
自然流下から変更 計画人口4180人・管路延長60視ュ
広島県高宮町●集排2地区以外は特定地域処理事業で整備
佐賀県富士町●最後の集排・富士北部は来年度着手を要望
SHORT NEWS FILE
広島県江田島町/山口県阿武町/熊本県益城町
佐賀県多久市/鹿児島県有明町/鹿児島県大和村
【最新プロジェクト紹介】
岩手県花巻市●湯口中部地区(集排:13年度採択)
岐阜県白鳥町●白鳥東部地区(集排:13年度採択)
熊本県大津町●矢護川地区(集排:13年度採択)
【資料/統計】
特許出願公開・公告案件〈日本特許情報機構〉
【データ・ファイル】
農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧-本誌調べ-
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第11回:中国四国ブロック(2)(広島〜高知)
【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】
猪苗代湖水域の汚濁を未然防止、全国初の条例制定へ
26日、県環境審が最終答申 来春公布に向け作成作業スタート
猪苗代湖水域の水環境保全を目的とする条例の制定に向け、その方向性について審議を行っていた福島県環境審議会は10月26日、新条例の基本的考え方や盛り込むべき具体的事項などを最終答申として取りまとめ知事に報告した。これ受けて県環境部局は、来春の公布をメドに条例案の作成作業を本格化する。集排施設などには高レベルの窒素・リンの排出基準が設定されるほか、一般家庭についても窒素除去型浄化槽の設置を求めるなど、シビアな基準を自らに課す内容となる見通しだ。また、将来的な水質悪化の未然防止を目的とする条例の制定は全国初のケースとして注目される。
【中央省庁/関連団体】
総務省●小規模集合排水・個別排水の13年度実施箇所
小規模集排23地区 個別排水は1836基新設
集排協● ISO対策室を発足、9000シリーズ取得へ準備
寄稿「イギリスにおける汚水処理施設の遠方監視等について」
(社)日本農業集落排水協会 管理研究部 部長 山 下 正
【列島トピックス】
茨城県東町●最後の集排・本新地区 16年度着手を目標
新潟県黒川村●村最後の集排・大長谷は15年度事業化目標
岐阜県白鳥町●最後の集排、阿多岐地区の来年度着手めざす
愛知県立田村●約2000人・早尾地区集排の来年度着手へ
山口県むつみ村●吉部地区の集排汚泥 普通肥料登録へ準備中
長崎県芦辺町●2000人級・瀬戸地区漁排を来年度事業化
SHORT NEWS FILE
北海道豊浦町/茨城県協和町/島根県木次町/島根県広瀬町/福岡県遠賀町
【最新プロジェクト紹介】
青森県三沢市●三沢東部地区(集排:13年度採択)
鳥取県倉吉市●志村地区(集排:13年度採択)
熊本県白水村●白川地区(集排:13年度採択)
【データ・ファイル】
農業集落排水事業 全採択地区の施工実績一覧-本誌調べ-
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第10回:中国四国ブロック(1)(鳥取〜岡山)
【清流雑感】
【特集】
農業集落排水事業の
推進団体と執行体制
農業集落排水事業を推進する国・関連団体、地方公共団体の執行体制を《特集号》として取りまとめた。農水省、集排協、都道府県、都道府県土地連のほか、集排事業に着手済みの全国1535市町村の集排担当セクションなどを一挙掲載する。
農林水産省〈本省・地方農政局〉
社団法人 日本農業集落排水協会
都道府県
都道府県土地改良事業団体連合会
農業集落排水事業実施市町村
【巻頭企画】視察レポート
集落排水からリン回収 肥料化技術確立へ
福島県北塩原村・昭和エンジの共同実験
リンは公共用水域の富栄養化の大きな要因となっている一方で、世界的に枯渇が懸念されている有用資源。このリンを農業集落排水施設の処理水から効率的に除去・回収すると同時に、肥料として再生する新技術の開発が福島県北塩原村の集排施設で進められている。昭和エンジニアリングが同村と共同で研究を行っているもので、今年が3ヵ年計画の最終年度。現地レポートと合わせて、注目に値するこのリン除去・回収システムの概要を紹介する。
【中央省庁/関連団体】
公営企業金融公庫●12日、経営活性化研究会の第2回会合を開催
事例報告を中心に改築・更新の現状など確認
環境省●排水汚濁改善簡易設備事業の13年度実施箇所
集排協●事務所を移転、日本赤十字社ビルで業務再開
【列島トピックス】
北海道壮瞥町●集排3地区以外は今後、特定地域処理事業で
北海道浜中町●2地区目集排・姉別 事業化時期を今後検討
鳥取県国府町●最後の集排、上地地区の14年度採択めざす
鳥取県用瀬町●未整備の江波集落は浄化槽設置助成で対応
島根県都万村●油井地区の漁排着手へ、14年度に基本設計
愛媛県宇和町●2000人超・石城地区集排の来年度着手へ
熊本県宇土市●網田地区漁排 14年度に管路工事スタート
鹿児島県市来町●戸崎地区漁排 用地埋立・造成工を今年度
沖縄県具志頭村●1400人・港川地区漁排に14年度工事着手
SHORT NEWS FILE
青森県平内町/長野県小諸市/島根県都万村
香川県大野原町/愛媛県宇和町
【最新プロジェクト紹介】
北海道留寿都村●三ノ原地区(集排:13年度採択)
群馬県赤城村●横野中央地区(集排:13年度採択)
滋賀県木之本町●杉野地区(集排:13年度採択)
【データ・ファイル】
農業集落排水事業 全採択地区の施工実績一覧-本誌調べ-
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第9回:近畿ブロック(2)(兵庫〜和歌山)
【巻頭企画】Close Up
第5次総量規制 実施のメド立たず
法令審査で足止め 関係地域は独自判断で対応
新たに窒素・リンを規制対象項目に指定することなどを盛り込む第5次水質総量規制の実施に向けた準備作業が遅れている。環境省では「現時点では早期実施に向けて鋭意努力するとしか言えない状況」としており、スタートの見通しは依然として立っていないようだ。第5次水質総量規制が実施されるまでに必要とされるおもな作業と進捗状況、関係都府県が実施している農業集落排水施設整備への影響や、対応策などを紹介する。
【中央省庁/関連団体】
農水省●資源再利用促進モデル事業の13年度実施箇所
総務省●下水道事業などにおける法適化事例集を配布
集排協●15日に新技術検討委 今年度テーマ選定
集排協●新企画・協会賛助員研修会を12月4日開催
佐賀県浄協ほか●平成13年度浄化槽研修会を11月5日に開催
【列島トピックス】
北海道由仁町●集排3地区の汚泥 乾燥後、農地還元を実施
新潟県●農業集落排水は9市町村21地区を今後整備
鳥取県青谷町●未整備の絹見・北河原両地区の手法を検討中
島根県大和村●250人・潮曲利地区の集排計画を見直し中
福岡県岡垣町●波津地区漁排 15〜18年度で面整備実施
宮崎県都城市●集排・浄化槽・し尿汚泥を合わせて肥料化
鹿児島県東町●来年度着手要望・三船地区漁排の基本設計中
SHORT NEWS FILE
京都府綾部市/岡山県鏡野町/山口県美東町/香川県白鳥町/大分県宇目町
【最新プロジェクト紹介】
青森県浪岡町●野沢地区(集排:13年度採択)
長野県中川村●三共地区(集排:13年度採択)
沖縄県玉城村●玉城第五地区(集排:13年度採択)
【業界動向】
コス●自動NP測定装置の新モデルPN-100実用化
【データ・ファイル】
農業集落排水事業 全採択地区の施工実績一覧-本誌調べ-
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第8回:近畿ブロック(1)(滋賀〜大阪)
【コーヒーブレイク】
【巻頭企画】
農集排施設の維持管理を考える
part 1 インタビュー
大阪工業大学教授(土木工学教室) 石川 宗孝 氏
集排施設のような小規模施設の維持管理が、その普及に伴い新たな課題になっている。小規模施設における維持管理に少なからず関与しておられる大阪工業大学教授の石川宗孝氏に、近年、その主要な研究テーマとされている汚泥処理とファジィ制御の側面から、集排施設の維持管理についてその問題点や今後の方向について聞いた。
part 2 集排施設の維持管理の現状と課題
1.集排事業における維持管理の背景と必要性
2.集排施設における維持管理の特徴と課題
3.維持管理強化策について −福島県・滋賀県・兵庫県の事例−
4.集排事業における維持管理業務とは −管路施設・汚水処理施設−
5.集排事業における維持管理指標 −水質管理・汚泥管理・生物管理−
【中央省庁/関連団体】
浄化槽の日●10月1日、第15回全国浄化槽大会を開催
財政措置の強化、単独槽廃止などを決議
【列島トピックス】
青森県倉石村●最後の集排、倉石東部の来年度事業化めざす
群馬県白沢村●下水道区域の散在家屋、合併浄化槽で対応へ
新潟県和島村●桐原地区集排 14年度に機能強化対策実施
兵庫県出石町●上野桐野地区集排 1000人前後に規模拡大
島根県美都町●920人・仙道地区集排の14年度着手目標
高知県須崎市●3番目漁排・深浦地区 15年度事業化へ準備
鹿児島県笠利町●町2ヵ所目集排・宇宿地区に15年度から
SHORT NEWS FILE
青森県上北町/栃木県矢板市/福島県浅川町
和歌山県印南町/広島県豊町/鹿児島県徳之島町
【最新プロジェクト紹介】
群馬県高山村●原・本宿・新田地区(集排:13年度採択)
【資料/統計】
特許出願公開・公告案件〈日本特許情報機構〉
【巻頭企画】
都道府県要望資料にみる 平成14年度集排事業動向
-都道府県作成の要望書から、農業集落排水に関する記述を抜粋−
本誌はこのほど、全国都道府県の平成14年度予算要望書を取り揃え、その中から農業集落排水事業に関する記述を要約し、小特集としてまとめた。この要望書は、各都道府県が国への新年度予算要求に先立って作成し、陳情活動などに際して中央官庁に提出するもの。各都道府県の要望書の中で、農業集落排水に関する記述が見受けられる22府県のものについて、その内容をピックアップして紹介する。
【中央省庁/関連団体】
全国集排推進協●通常総会開催 13年度事業計画案などを議決
絵画コンクール入賞作品表彰、記念講演も
【列島トピックス】
北海道清里町●札弦地区集排 汚泥は来年度以降に肥料登録
北海道佐呂間町●新規漁排2地区 14年度工事着手へ設計中
茨城県緒川村●約600戸を対象、特定地域処理事業に着手
群馬県高山村●浄化槽設置 来年度から特定地域事業で推進
群馬県千代田町●コミプラ上五箇上中森地区の処理施設工事中
新潟市●大潟地区集排 来年度の機能強化採択を要望
新潟県笹神村●笹岡地区集排 14年度に処理施設防食工事
鳥取県三朝町●町最後の集排、加谷地区の来年度着手めざす
愛媛県関前村●大下島の集排計画、16年度メドに事業化を
SHORT NEWS FILE
岩手県西根町/新潟県十日町市/三重県安濃町/兵庫県上郡町
兵庫県竹野町/和歌山県中津村/福岡県朝倉町/佐賀県三日月町
【最新プロジェクト紹介】
新潟県西山町●二田地区(集排:13年度採択)
新潟県西山町●別山北部地区(集排:13年度採択)
鹿児島県里村●里地区(集排:13年度採択)
【データ・ファイル】
農業集落排水事業 全採択地区の施工実績一覧-本誌調べ-
◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第7回:東海ブロック(岐阜〜三重)