No.1450(2005.07.12)

■ニューズ・オブ・ザ・ウィーク

大阪市の合流改善事業

緊急改善650億円、14〜18年度で実施

大阪市は、市内のほぼ全域で採用されている合流式下水道の改善事業を推進している。14年度からの5ヵ年(緊急改善計画)で雨天時活性汚泥法の導入、雨水滞水池の建設の一部、夾雑物対策を実施。概算事業費として約650億円を見込む。さらに合流式下水道からの年間総放流負荷量を分流式並みにすることを目標に18年度以降も改善事業を進める。

■政策・予算

国土交通省 政策研・浸水対策小委の提言まとむ
 目標転換など柱、H18概算要求に反映

■地方公共団体

青森県 H18指定管理者制度を導入 募集を開始
関東地方8都県の電子入札導入状況
愛知県東海市 処理場の改築診断を実施
鳥取県 流域の新たな管理体制を模索
 安全性確保の観点から「県直営」が有力
香川県 生活排水処理構想 17〜18年度で見直し
愛媛県松山市 7月から包括的民間委託を試行開始
高知県野市町 東町中継ポンプ場の設計、建設に着手
高知県いの町 17年度から伊野浄水苑の改築に着手
鹿児島県内都市 17年度下水道事業概要

■関連団体

日本下水道事業団 16年度優良施工業者69社を選定
日本下水道事業団 17年度発注予定工事の概要(7月1日追加分)
JS近畿・中国総合事務所 福崎浄化センター建設で全建賞を受賞
推進機構 LOTUS Project スラッジZ技術開発委
推進機構 理事会開催 松井理事長、葉山会長続投

■企業

鶴見製作所 テエラ分離と事業の一部譲り受けで合意
ペンタフ 高性能フリューム式流量計「タフフローワン」を開発

■組織・人事

(財)下水道新技術推進機構

■データ

国土交通省下水道部 配席図(平成17年7月1日現在)
国土交通省 下水道事業における国庫補助対象範囲の考え方

■下水道/流域管理とその周辺散歩

第1回 「ファウストと下水道」

■喫茶室/取材ノートから

■付録

◎入落札情報
日本下水道事業団の工事入札予定(7月21日)
工事入札結果(6月14日)
コンサル契約実績(6月30日)

◎特許情報
公開(5月26日・6月2日・9日・19日付)
公告(5月25日・6月2日・8日・15日付)

 

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