No.709(06.09.12)

■巻頭企

各種汚水整備事業の

平成19年度予算概算要求

農業集落排水/漁業集落排水/浄化槽/下水道/地方債計画

各種汚水処理施設整備に関連する平成19年度予算概算要求が出揃った。農水省は農業集落排水事業の19年度予算額として、従来型補助金で対前年度比16.0%増の242億8400万円を要望。環境省が所管する浄化槽関係事業の要望額(循環型社会形成推進交付金)は16.4%増の159億2200万円、他府省分を合わせた総額は14.7%増の166億0900万円。国交省・下水道事業の要求総額は対前年度比11.2%増の国費7352億8600万円となっている。

■中央省庁/関連団体

農水など3省●平成17年度末の汚水処理人口普及率は80.9%
処理人口1億0282万人 各種集落排水施設で352万人
農水など3省●汚水処理施設連携整備事業の実施状況を公表
EFAFF2006●29日から4日間開催、盛況のうちに閉幕
農業土木学会●資源循環研究部会 18年度研究発表会を開催
メタン発酵技術を中心に 12テーマの最新成果を披露
日本トイレ協会など●「地球環境とトイレシンポジウム」を初開催

■列島トピックス

茨城県大子町●町主体の浄化槽整備 20年で5000基目標
徳島県●新汚水整備構想 34年度普及率77%を目標
沖縄県金武町●並里・金武地区集排 来年度採択めざし調査
8500人規模の大型計画 2期に分け整備
SHORT NEWS FILE
福島県須賀川市/静岡市/静岡県南伊豆町/三重県亀山市

■最新プロジェクト

北海道厚沢部町●館町地区(17年度採択)
石川県津幡町●笠野第2地区(17年度採択)
石川県津幡町●種地区(17年度採択)

■資料/統計

全国市町村別水洗化状況・施設別内訳〈環境省まとめ〉
第1回:北海道〜岩手県 平成16年度現在

■バイオマス

日本有機資源協会●バイオエネルギーをテーマにシンポジウム
日本有機資源協会●8月25日 第35回バイオマスサロンを開催
日本有機資源協会●第36回バイオマスサロン開催要領
農水省●「アグリビジネス創出フェア2006」開催

■Front Line

地域資源循環技術センター 中村恭士 美浦実験研修センター所長

 

 

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