No.689(06.03.14)

【ニューズ・オブ・ザ・ウィーク】

平成18年度事業計画案が明らかに【資源循環センター】

バイオマス利活用に係る変換施設実証試験、人材育成など新たに

社団法人地域資源循環技術センターは2月22日に開催した理事会において「平成18年度事業計画案」をまとめた。技術開発、調査研究、技術指導、普及啓発の4分野について、継続業務の着実な実施を明記しているほか、処理方式の切り替えを含む処理施設の改築更新や、遠隔監視装置を活用した高度処理に関する調査、バイオマス利活用に係る技術開発など、農水省から受託あるいは受託予定の事業に関連した取り組みが目を引く。計画案の中からおもな取り組みをピックアップしてまとめた。

【中央省庁/関連団体】

環境省●全国のし尿処理状況 平成15年度実績の概要
水洗化1億1105万人、うち浄化槽3247万人

【列島トピックス】

福井県高浜町●未着手農排・難波江地区 小黒飯集落を編入
滋賀県余呉町●東野地区集排 汚泥減容化設備を今年度導入
京都府伊根町●農業集落排水は本庄宇治・本庄上と大原で
沖縄県宜野座村●供用中集排・漢那地区 新処理施設建設へ
市町村合併(平成18年3月1日〜13日)●北海道伊達市など24件
SHORT NEWS FILE
群馬県東村(吾妻郡)/広島県呉市/佐賀県武雄市
佐賀県小城市/熊本県倉岳町

【バイオマス】

日本有機資源協会など●関東バイオマスシンポ さいたまで6日開催
長野県飯田市など利活用優良事例4件の表彰も

【資料/統計】

特許出願公開・公告案件〈日本特許情報機構〉

【データ・ファイル】

農業集落排水事業全採択地区の施工実績一覧【本誌調べ】

◆管路・処理施設の施工状況・主要施工業者など◆
第12回:九州・沖縄ブロック(福岡〜熊本)

 

 

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